放送後記：ロックと映画[5.19 tue]

ロックの映画、じゃなくて、
ロックな映画、でもなくて、
ロックと映画、ね。

映画の中でぶいぶい言わせてるロックの存在感、とか。

ロックを生業にする人たちの逃げ場のない演技、とか。

つくづく切実なものが好きなのだな、と、
改めて自分の嗜好を確認した回にもなりました。

映画ではなく舞台なのですが、2009年に
宮藤官九郎さんと森山未來さんがタッグを組んだ
『大パルコ人 メカロックオペラ R2C2
〜サイボーグなのでバンド辞めます！〜』は
『TOMMY』と『ファントム・オブ・パラダイス』を融合させたような
破茶滅茶で痛くて痒くてなんとも音楽的な作品でした。
http://www.parco-play.com/web/play/r2c2/index.html

これが映画化されないかな〜ってずっと思ってる。

日本のロックと映画の関係がより濃密になっていきますように！

ではまた来週〜。

（森田恭子）
http://birth-days.tumblr.com/

＜連載・おとといミーティング 〜"K"olors〜＞
http://kolors2015.tumblr.com/