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【インタビュー全文公開】2025年7月14日放送 SILICA GEL & Chang Kiha インタビュー #CEC765[7.17 thu]

先月6月21日(土)、22日(日)
韓国・仁川にて開催された
『ASIAN POP FESTIVAL 2025』。
FM 802のDJ 土井 コマキさんのお誘いで
DJ ユニも参加し、フェスに出演した4組のアーティスト
・SILICA GEL (シリカゲル)
・SE SO NEON (セソニョン)
・Baek Hyun-Jin (ペク・ヒョンジン)
・Chang Kiha (チャン・ギハ)
にインタビューをさせていただきました。
今週14日と再来週28日の番組では
フェスのレポートとインタビューの模様をお届けします。
そしてせっかくの貴重なインタビューということで
番組ブログに残そう!という運びになりました。
今週14日の番組では
SILICA GELとChang Kihaさんのインタビューをオンエア。
番組を聴いたけど韓国語が分からなくて理解できなかった、
オンエアをリアルタイムで聴けなかった、
という方は、radikoタイムフリーと併せてお楽しみください。
何度でも聴きたい!という方もぜひぜひ!
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【SILICA GEL's Interview Part】
https://radiko.jp/#!/ts/CCL/20250714192258
★SILICA GEL
Dr:キム・ゴンジェ、 Vo/Gt:キム・チュンチュ
Vo/Key:キム・ハンジュ、 Ba:チェ・ウンヒ
Q1. SILICA GELはどんなサウンドを奏でるバンドですか?
ー僕たちは韓国の4人組バンドで、ロックサウンドを基盤に
エレクトロニカの要素やあらゆる面白いツールを使って、
自分たちだけの音楽を作っているバンドです。
Q2. 今日(6/21)の「Asian Pop Festival 2025」に
ステージに挑むにあたって楽しみにしていることは?
ー最近は韓国だけでなく、海外での公演も
うまくやっていきたいと思っているところなんですが、
このフェスは特に色んな国の方々が遊びに来る公演なので、
そこが僕にとって刺激となっています!
Q3. ちょうど昨年のこの季節に東京で公演をなさいましたが、
皆さんにとってどんな公演でしたか?
ー随分まえに日本で僕たちが初めて公演をした場所が
東京・渋谷WWW Xだったんですね。
そこでの良い思い出は胸に抱き続けていました。
すると、また次の公演も同じ会場ですることになり、
さらに僕たちがとても愛している素晴らしいバンド
(betcover!!)とご一緒することができたんです。
それで、単純に日本に公演をしにきたというよりは、
またここで公演ができるんだと胸いっぱいな
気持ちになりました。また、ミュージシャンたちとの
新たな出会いもあって色んなことを得られた機会でした。
Q4. 「FUJI ROCK FESTIVAL ‘25」への出演について。
ー僕たちがとても出演したかったフェスティバルなので、
まずオファーを頂けてすごく嬉しかったです。
その分いいステージをお見せしたいので
ミーティングも沢山重ね、練習も始めています。
そして大きなフェスティバルであるだけに、
僕たちも一観客として経験できることが沢山あるはず
なので、ステージを観るのもすごく楽しみにしています!
Q5. 「日本」と聞いて思い浮かぶモノ・コト。
▷ゴンジェ: 奥さんが日本人なので日本には
よく来るんですが、最近興味深かったのは、「楽器屋さん」。
韓国では楽器を買うときにだけ訪れますが、
日本は幅広い年齢層の方々が遊びに行くように
訪れていてすごくいいなと思いました。
▷チュンチュ: 幼いころから日本の文化が大好きで
色々挙げられますが、「ゲーム」。
日本のゲームは単なる娯楽ではなく作品として
存在しているゲームもたくさんあって、
僕はそこからインスピレーションを受けることも多いので。
▷ウンヒ: 複数可能ですか?(DJ:「もちろん!」)
では一つ目が「葬送のフリーレン」。二つ目は「日本語」です。
勉強しては忘れてを繰り返していますが、
最近では「ぎりぎり」という言葉が可愛いなと思いました。
日本語本当に一生懸命勉強しているんですが、
その理由は日本での公演をより成功させたいからです!
▷ハンジュ: 僕もメンバーが挙げたものはどれも好きなんですが、
何といっても日本の「アニメ・漫画」を僕は愛しています。
それがなければ、僕はこの世にもう居なかったんじゃないかな
ってくらい頼みの存在でした。今もいつもチェックしています。
Q6. 今回のセットリストから一曲届けたい曲のご紹介と、
リスナーの皆さんへごあいさつをお願いいたします。
ー「NO PAIN」。一番よく演奏する曲であり、
今のSILICA GELが在るのもこの曲のおかげです。
日本では聴き馴染みのないサウンドかも知れませんが
紹介したくて選曲しました。MVもお楽しみください。
『NO PAIN』MV
https://youtu.be/JaIMSzE5yLA?si=k2eihmg7lpKBSJl8
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【Chang Kiha's Interview Part】
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20250714193612
★CHANG KIHA
Q1. 今日(6/22)の「Asian Pop Festival 2025」に
ステージに挑むにあたって楽しみにしていることは?
ーフェスティバル自体は昨日から始まっていて、
実は昨日は遊んで帰りました。このフェスティバルに
いらっしゃる観客って、本当に素晴らしくて…。
みなさんから、なんかこう、ミュージシャンを応援したい
という気持ちがすごく感じられて、僕もそんな皆さんと
ただ友達に会うような感覚で良い時間を過ごすこと…、
そのつもりでステージに上がれば十分だろうと思っています。
Q2. 「友達に会うような感覚で…」と仰いましたが、
Kihaさんの楽曲もまさに友達とコミュニケーションを
取るような感覚を受けながら聴いています。
ご自身の曲を世に放つ(リリースする)際の感覚と、
実際にステージで楽曲たちを披露するときの感覚は
どう異なるか気になります。
ー僕はそもそも公演をするために楽曲を作るという
スタンスで始めていて、音源を出すというのは
対話の素材・きっかけができたという感覚ですし、
公演こそが皆さんと対話する本編のような感じです。
Q3. セットリストを組むときは何を重要視していますか?
ー今の自分の気分や、今の観客の傾向などを基に
組むので公演するたびに意味が異なってきますね。
以前一曲目に歌っていた曲を最後に持ってくることも
あったりと、変化は付ける方です。
Q4. ではこれまで長く活動されながら、
曲で伝えたいことなども変化してきていますか?
ー変わるものもあれば変わらないものもあるような気がします。
誰かがやっているものや自分が過去にやったものは
やりたくないつもりですが、どうしても僕ひとりで
手掛ける作品なので、過去の楽曲を並べてみたときに
こういうテーマについてはずっと話し続けているな
という発見をすることもあります。
Q5. 大阪でなにか記憶に残っている思い出は?
ー友人(事務所代表)と道頓堀川沿いを歩いて、
それから下調べなどもせずふらっと焼き鳥屋さんに
入ったんですが、思いのほかすごく美味しかったんですよね…!
それが今ふと思い浮かびました。
Q6. 暑い夏の到来ですが、Kihaさんなりの夏の楽しみ方があれば教えてください!
ー(エアコンの効いた部屋で涼みたくなるけれど)
こういうフェスに来て暑さと戦う…というよりは、
暑さを受け入れながらあえてもっと熱く遊んで、
それから最高に冷たいビールを飲むと…
ハァ~、それこそが夏の思い出を残す一番良い遊び方
じゃないでしょうか。
(DJ:「Kihaさんの音楽にのせて体をフリフリと…。
それからビールを飲むわけですね。最高です…!」)
Q7. 今回のセットリストから一曲届けたい曲のご紹介と、
リスナーの皆さんへごあいさつをお願いいたします。
ー「登山はなぜするのか」
(Kiha&The Faces(ソロ転身前の所属バンド)の曲)。
ライブでは久しぶりに歌う曲で、実際僕は登山が好きなんですが、
曲には違った意味を込めています。
先ほど仰っていたように、夏にフェスティバルで
体をフリフリ揺らしながら楽しめる曲だと思います。
Translation : DJ YUNI
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7月28日の番組では
・SE SO NEON (セソニョン)
・Baek Hyun-Jin (ペク・ヒョンジン)
のインタビューの模様をお届けします。
どうぞお楽しみに!
7月14日の番組をradikoタイムフリーで聴く↓
https://radiko.jp/#!/ts/CCL/20250714190000