CIAO 765
勝手に改称[11.11 mon]
Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
毎週木曜、9時頭のコーナーToday's Viewでジュンク堂書店明石店の角石さんが推薦してくれる本。結構な確率で購入にいたります。見事に本屋へ行ってしまうのです。そして、まんまとこの本も家に連れ帰ることになりました。
バードウォッチングを趣味にしようというほど鳥が好きなわけではありませんが、日々てくてくよく歩く僕ですし、都市部と自然を行き来するようなライフスタイルでもあるので、場所によって季節によって見かける鳥の違いが気にはなっていたわけです。そんな鳥に対して相当ぼんやりした興味の僕にちょうど良いのがこの本でした。双眼鏡を使わずとも、裸眼でも観察できる鳥ばかりが紹介されているってのが良いし、実際に知っている名前と姿ばかり出ているんですが、その生態を教えてもらうと、いかに知ってるつもりだったかと思い知らされることばかり。
ひとつ例を挙げると、何かと嫌われがちなカラス。ハシブトガラスとハシボソガラスという代表的なのがいるってことは知っていましたが、正直見分けはまったくつきません。なんとなく、太いのと細いの、ぐらいだったんですが、この本で知りました。まず、ハシというのは、クチバシなんですね。クチバシが太いのと細いの。でも、そんなのパッと見ではわかりません。並んでいてくれるならまだしも。そしたら、もっとわかりやすい見分け方があるってんですよ。それは、おでこ。おでこがもっこりしているのがハシブト。スラッとしているのが、ハシボソ。
じゃ、デコブトとデコボソやん。これからは、カラスを見かけたら、頑張って見分けて「デコブト君」などと呼びかけることにします。
今週も、聴ける範囲でのおつきあい、まずは今朝11時まで、よろしくです。