CIAO 765
琵琶湖も波立つの[5.14 tue]
Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
今週は金曜日に映画『湖の女たち』が公開されるのに合わせ、月曜から木曜まで、10時頭にCinema Close Upのコーナーを設定して作品の魅力についてお話しています。この物語における湖というのは、基本的に琵琶湖のこと。「基本的に」というのが、実は物語的にも肝のひとつになるのですが、それは今は脇へ置くとして、ともかく琵琶湖です。ということは、舞台は滋賀県。さらに、僕にとっても非常に馴染み深い高島市なんですよ。
琵琶湖の話を、馴染のない他県とか他の地方の方とすると、泳げるんですかって聞かれることがあります。もちろん、泳げますね。海みたいにベタベタしないし、なかなか快適。ただ、天気が悪い時だけじゃなくって、風が強く吹くと結構な波が立つんですよって伝えると驚かれます。
これは先週土曜日の模様。晴れたら、今年初のカヤックと意気込んでいたんですが、こりゃダメだとすごすご退散しました。そんな琵琶湖のあり様に登場人物の心情も重ねたくなる『湖の女たち』、吉田修一の原作も含めて、ゾクッと来る凄い作品ですよ。
今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。