指折り数えて待った甲斐あり[3.21 thu]

Buongiorno a tutti! （ブオンジョルノ・ア・トゥッティ）
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。

今日は3月21日。ここのところ、毎年のように楽しみにしている日です。なぜって、大滝詠一の日、だからです。321とカウントダウン方式に数字が下がっていくこの日が気に入り、生前、自作のリリースをここに合わせていらっしゃいました。僕がいわゆるナイアガラーの端くれになったのは2000年代の前半と、いわゆる後追いなんですが、それから20年ほどの間に、◯周年エディションなんかが発売されるのを指折り数えるようになりました。

そんでもって今年は大ネタ！ 大滝さんのオリジナルアルバムとしてはラストとなる『EACH TIME』が、1984年の発売から40周年なんです。それを記念しての40th Anniversary Editionがお目見えしました。13曲すべてが初出というミックス違い音源に加え、なんと『SHUFFLE OFF』という未発表音源も収録。Disc-2には、リリース直後にオンエアされた対談ラジオ音源がフルサイズで入っていて、当時30代半ばだった大滝さんのおしゃべりが楽しめるなんて最高です。

僕はと言えば、通常版ではなく、さすがにもうこれ以上豪華な内容はないだろうという豪華ボックスセットEACH TIME VOXを入手！！　これはもう、家宝ですよ、家宝。すっかり感動して資料に目を通し、緻密で遊び心溢れる音のテクスチャーに聴き入っていますよ。しあわせ〜

今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。