好奇心の発露としての珍食の世界[9.29 thu]

Buongiorno a tutti! （ブオンジョルノ・ア・トゥッティ）
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。

食欲の秋だからって、何も珍食に手を出さなくてもって、まぁ、自分でも思わないでもないんですが、これは僕の好奇心の発露です。

実際に食べるかどうかはともかくとして、世界の人々がいったいどんなものを日常的に、あるいは、祝祭の場で食べているのか。僕はだいたいにおいて旅行先でもそんなことに興味を示して、もし可能なら実際に食べてみることにしています。結局食べるんかい！

とはいえ、なかなか世界を巡ることもできませんから、本を開いて擬似的に楽しんでいるわけです。これは、それぞれの国や地域に滞在したことのある研究者たちが分担している共著でして、場所ごとに文体や着眼点が変わるのもおもしろいです。みなさんアジア経済研究所に関わりがあるので、アジアの情報が厚め。これも、知識がヨーロッパに偏りがちな僕にとっては嬉しかったです。

決してゲテモノばかりが登場するわけではありませんが、ゲテモノも登場します。結局登場するんかい！　でも、その僕らから見ればゲテモノだとされるものをあざ笑う視点はなくてフラットなんで、そこも良し！　YOUも踏み込んじゃいなよ。奥深き珍食の世界へ。

今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。