CIAO 765
うかつにも知らなんだホットスポット[11.21 thu]
Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
先週土曜日は、京都で素敵なイベントに行ってきました。僕は左京区民で会社の事務所は中京区。なおかつ、京阪電車を使って大阪と日々行き来しているもので、京都市内の行動範囲は、地図で言えばだいたい右側、東の方をうろうろするのが日常です。
従って、必然的に普段あまり出かけないエリアが生まれるんですよね。それが僕の場合には、堀川通のあたり。タクシーに乗って向かったのは、Gallery PARCという場所。「この辺ですね」と運転手さんに言われて下りてみると、なんか全体がスタイリッシュでシャレている。なんだ、ここは? 大垣書店も入ってる。素敵なカフェがある。上には展示スペースが複数… 最高のカルチャースポットやないか! うかつでした…
そんなGallery PARCでの目的は、映画『徒花 -ADABANA-』展。一昨日僕が短評した映画『本心』にも通じる、急速に進化する技術に取り囲まれた中で人間はどう対応していくのか、人の生きる意味や倫理に踏み込んだ静かなる力作です。会場では、井浦新、水原希子、三浦透子、斉藤由貴、永瀬正敏など豪華キャストが着用した衣装、永瀬さんの写真、小道具、劇中アートなどを自分の目で確認することができます。期間は今月いっぱい。周辺の散策も合わせて、ぜひお出かけしてみてください。
今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。
夜の植物園で冒険気分[11.20 wed]
Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
京都府立植物園が100周年。めでたいことです。高校時代に大津からデートで行った思い出もありつつ、京都市民となった今はジョギングがてら立ち寄ったり、ただのんびりするために出かけたりと、僕の半世紀弱の個人史にも大事な舞台としてあり続けている大切な場所。研究も熱心に進められている市民の誇りの場所でもあります。
そんな植物園が今、夜、面白いことになっているらしい。早速潜入してきました。あ、潜入と言っても、しっかりチケットを手にして堂々と入ってますよ。って、当たり前だ。しかし、潜入という言葉を使いたくなる体験だったことは事実。暗い夜に密やかな植物園に足を踏み入れるのは、なんだか冒険探検気分なんですもの。
そして、目的地の温室の中はもう、光と植物と音が織りなす摩訶不思議な世界。興奮したり、癒やされたり、もう大変です。外国人観光客も大勢だし、カップルに家族連れにと、平日の夜だったにも関わらず、賑わっていましたよ。今日はこのイベントLIGHT CYCLES KYOTOのチケットを番組でプレゼント。詳しくは8時台半ばでお話しますね。
今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。
▼GUEST:Rei ▲タイムフリーで聴けます↓↓[11.19 tue]
朝日インテック DREAM TOGETHERは、
シンガーでありギタリストの、Reiさんをゲストにお迎えしました♪
【【【 聴き逃した方はこちらから↓ 】】】
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20241119092030
まちゃおとは、デビュー前からの付き合いで、
一緒にイベントを開催するなど、深い関わりを持つReiさん。
今回は、幼少期から現在までの音楽との関わりについてたくさんお伺いしました。
4歳でギターを始め、5歳にはブルーズと出会う。
10歳には小学校でロックバンドを始め、オリジナル曲を制作していたそう。
この頃のReiさんの目標は、
「ビートルズのように野球場でライブをやりたい」というものだったそうです。
この目標を達成するには、「自分も歌を歌わないといけない」と感じ、
今の音楽の形へと繋がっていったそう。
他にも、番組では様々なコラボアーティストとの関わりや、
これからの夢についてお伺いしています。
ぜひ、radikoのタイムフリーで聴いてみてくださいね♪
Reiさんの今後の予定は...
Reiさんのセッションプロジェクト、第4弾!
【 Rei presents "JAM! JAM! JAM!" 2024 】
12月13日(金) BLUE NOTE TOKYO
10周年イヤーのスタートとなるアニバーサリーライブの開催が決まっています!
【 Rei 10th Anniversary Live 2025 ”BLU CROSSROAD” 】
2025/2/9(日) LINE CUBE SHIBUYA
最新情報は公式HPをチェックしてください↓
https://guitarei.com
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【【【 聴き逃した方はこちらから↓ 】】】
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20241119092030
◆オンエアから1週間以内は、
radikoのタイムフリー機能を使って、聴き返すことができます♪
◆お気に入りの番組を友達と共有できる
「シェアラジオ」機能もぜひご活用ください
(エリア外の方は、radiko.jpプレミアムに登録すれば、全国で聴けます♪)
懐かしさに目を細める[11.19 tue]
Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
先日、「懐かし〜」と思いながら、いくつかつまんだチョコレートのバーチ。意味的にはイタリアのキスチョコということになりますが、もう100年ほどのその歴史の中で連綿と続いてきたのが、開けると封入されている名言の数々。
子どもの頃は、何が書いてあるかさっぱりわからずヤキモキし、英語を勉強するようになると英語だけわかるようになり、イタリア語を学ぶようになってからようやく、書かれていることがすべてわかるようになったという長年の付き合いを経ました。でも、食べるのは久しぶり。やっぱり見ちゃいますね。会話の糸口になったり、気に入ったものを何となく残しておいたりしたものだ。そう言えば、古いイタリア映画でチョコを食べながら愛の名言についてカップルが語り合うシーンもあったようなと思い出しました。
今回食べた中で気に入ったのは、こちら。
Una delle qualità più belle della vera amicizia è capire e essere capiti.
One of the most beautiful qualities of true friendship is to understand and to be understood.
Seneca
真の友情の最も優れた特性は、相手を理解し、相手に理解されること。
セネカ
La paura di innamorarsi non è forse già un po' d'amore?
Isn't the fear of falling in love already a little bit of love?
恋に落ちるのが怖くなる感じって、たぶん、既にちょっと愛じゃない?
チェーザレ・パヴェーゼ
ローマ時代の哲学者セネカと、イタリアの作家パヴェーゼの言葉を、日本のラジオDJである野村雅夫が訳しました。それにしても、さすがにだいぶ文字が読みづらくなりました。なつかし〜っていうのと、目を細めるのはセットなのね。
今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。
まるのしおり[11.18 mon]
Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
今週、例によって例のごとくパンパンに膨らんでいる僕のリュックから本やらタブレットやら資料やらと荷物を出している時、黒くて薄い何かがハラリと落ちていきました。なんだ? 床から拾い上げて、思い出しました。これ、栞だ。
先月番組で評した映画『まる』の入場者特典のやつ! 早速本に挟んでたやつ! 危ない危ない。
なぜ僕がすぐさま使おうとしたかって、それはこれがフィルム風シートだったから。荻上直子監督のこの作品は、実際にフィルムで撮影されているので(僕の親友が現像を担当)、この特典も納得しながら、ライトに透かしてみたりして喜んでいたんです。僕も昔、8mmフィルムをよくそうやって確認していたし。
三鷹のジブリミュージアムの入場チケットもフィルムだったなと思い出しながら、またそっと本の間に『まる』のフィルム・シートを挟み直しておきました。
今週も、聴ける範囲でのおつきあい、まずは今朝11時まで、よろしくです。
高瀬川の水深ばり[11.14 thu]
Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
昨日も放送終了後、京都の自分の会社の事務所に向かって駅から歩いておりました。昼間はわりと閑散としている木屋町、高瀬川界隈。のんびり水辺を眺めながら進むと、不思議なものが見えてくるではありませんか。
なんだこりゃ。バケツに… 伊勢海老、じゃなくて、これはザリガニか? 誰だ、こんなところにぶちまけて!
と思ったら、アート作品でした。近くに掲示されていた説明書きによれば、「京都高瀬川アートフェスティバル」とのこと。そうなんだ。改めて周囲を見渡すと、確かに、彫刻であるとか、水の中にタペストリーのようなものがそよいでいたりとか、知らぬ間に作品が展示されているではありませんか。こりゃ、おもしろい。期限付きのパブリック・アートってことですね。
ちなみに、こちらのザリガニは、「放流は、あきまへん」というタイトル。なるほど、外来種の勝手な放流はダメだよっていう啓発も兼ねている作品だったんですね。最初は伊勢海老と見間違えて「うまそう」とすら思ってしまった僕の浅はかさたるや、高瀬川の水深ばりでした。
今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。
▼GUEST:小西康陽 ▲タイムフリーで聴けます↓↓[11.13 wed]
野村雅夫の「CIAO 765」
10時台は、小西康陽さんをゲストにお迎えしました♪
【【【 聴き逃した方はこちらから↓ 】】】
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20241113101730
番組初登場!
1985年にピチカート・ファイヴのメンバーとしてデビュー。
解散後も、数多くのアーティストの作詞/作曲/プロデュースを手掛けてこられました。
そんな小西さんは先月、ファーストアルバム「失恋と得恋」をリリースされました!
1985年のデビューから約40年越しの小西康陽名義のリリース。
ピチカート・ファイヴの「東京は夜の七時」「そして今でも」や、
夏木マリさんへの提供曲「むかし私が愛した人」など、
全15曲を収録。
番組ではリリースに至った経緯や、楽曲制作の裏側について、
たっぷりお伺いしました。
ぜひradikoのタイムフリーで聴いてくださいね♪
小西康陽さんの今後の予定は…
アルバムリリース記念ライブが決定しています!
2025年1月24日(金) ビルボードライブ大阪
詳しい情報は公式HPをチェック↓
https://www.universal-music.co.jp/pizzicato1/
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【【【 聴き逃した方はこちらから↓ 】】】
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20241113101730
◆オンエアから1週間以内は、
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日本酒の研究、続く[11.13 wed]
Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
秋の味覚も出揃ってきたところで、そこに日本酒を合わせる楽しみ。左党の僕にはたまらないものがあるわけですが、やっぱり滋賀や京都のお酒に偏りがちなのは否めません。お気に入りもあるし、未知のものもまだまだあるんで、どうしても地元の京滋に落ち着いてしまうわけです。関西だけでも、他にいっぱいあるわけで、どこから手を、いや、口をつけて良いのやら。
そんな時に、この奈良のお酒と出会いました。風の森 ALPHA1 DRY。ポエティックなタイトルが付いていますが、その名に違わぬお味でした。すばらしい。僕は微炭酸でピリピリくる日本酒が好みなんですが、こちらはまさにそれ。開栓に注意しつつ、立ち上る香りにうっとり。適度な酸味と甘みがありつつ、すっきりとしていて、もう止まりません。そう、奈良もすばらしい日本酒を醸す蔵がわんさとあるんですよね。
ぼちぼちと僕なりに研究を続けてまいります。って、飲みたいだけなんだけど。
今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。
「自分で作っちゃお」のありがたみ[11.12 tue]
Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
僕が担当してきたラジオのレギュラー番組は、公式グッズがないことでお馴染みです。なんででしょうね。ステッカーすらないんですよ。会議で話題にのぼることもない。不思議だけど、ないものはないのです。だから、CIAO 765でCIAO手ぬぐいを作ったのは、僕にとっては画期的なことだったんです。ま、あれももう、ずいぶん前のことで、特に続編の話は出ていないのが現状です。とりあえず、僕としては、グッズに頼らないDJなのだと自分を納得させているしだい。
それが故なのかどうなのか、イベントなんかでリスナーにお会いすると、「自分で作っちゃいました」なんてことで、手作りのアイテムをプレゼントいただくことが多いんです。これはその最新版。なんとまぁ! 番組ロゴがキーホルダーになってる。すごいすごい。
番組グッズというのは、身につけたり使うことで、その番組を広く周知していくという効果がありますが、それをリスナー自ら作ってやってくれているなんて、まぁ胸熱。僕は僕で、自分の仕事のベースにある番組にますます愛着が持てるってなもんです。本当に、グラッツィエ!
今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。
▼コメントGUEST:MIYAVI ▲タイムフリーで聴けます↓↓[11.11 mon]
野村雅夫の「CIAO 765」
FM COCOLO 1Day Special『Happy Bass Day!』
10時台は、ボーカリスト目線でベースの魅力を語る“ベース講座”
1限目 MIYAVIさんからのコメントをお届けしました♪
【【【 聴き逃した方はこちらから↓ 】】】
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20241111102415
ボーカリスト・ギタリスト・パフォーマーの視点から
ベースの魅力をお話ししてくださいました!
ベーシストの紹介としてセレクトしてくださった楽曲はこちら↓
「WHAT’S MY NAME / MIYAVI」
「PUN YOUR HANDS ON ME / MIYAVI」
「RUNNING IN MY HEAD / MIYAVI」
実はMIYAVIさん、ギターを始める時、
最初はベーシストになろうと思っていたそう。
でも試奏に行った楽器屋さんでベースを弾くと、
思ったよりも生音が小さくてやっぱギターだな。と
ギターを購入したそうです。(そんな経緯があったとは…)
ギターのスラップ奏法では、
ルイス・ジョンソンやマーカス・ミラーなど
多くのベーシストから学んだとおっしゃっていましたね〜。
楽曲におけるベースは「影の支配者」的存在。
打楽器のようなリズミカルなベーシストに惹かれるし、
自分もギターでそういうプレイをしたいとお話しされていました!
そしてベーシストには、いろんなタイプがいる!というお話も◎
セレクトしてくださった1曲目「WHAT’S MY NAME」は
ベースでハマオカモトさんも参加されています!
MIYAVIが思う中立のベーシスト、ハマオカモトとは?
2曲目「PUN YOUR HANDS ON ME」のベースは、
デモで演奏したMIYAVIさんの音源と、
Michael Bradfordのレコーディングを混ぜているそう!
ベースに注目して聞いてみると面白いかもしれません◎
3曲目「RUNNING IN MY HEAD」のベースも
MIYAVIさんが演奏されているそう!(多分)
スーサイダル・テンデシーズのマイクと
セッションした時に知り合った、
ジョシュというベーシストにインスピレーションを受けたそう。
彼は鷹というより鷲。とおっしゃっていましたね〜!
ぜひタイムフリーでもチェックしてみてください♪
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【【【 聴き逃した方はこちらから↓ 】】】
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20241111102415
◆オンエアから1週間以内は、
radikoのタイムフリー機能を使って、聴き返すことができます♪
◆お気に入りの番組を友達と共有できる
「シェアラジオ」機能もぜひご活用ください!