番組ブログ最新の番組情報をお届けします

RADIO SHANGRI-LA

音楽が大事[11.21 sat]

生活にしろ、映画にしろ、お店にしろ、
そこで流れる音楽にもう少し力を注いでもいいのでは?
という話から、特に映画の中の音楽のお話も。
ドキュメント映画が公開となった、
伝説の女性シンガー、ニーナ・シモンのトリビュートアルバムから、
ローリン・ヒルのカバーでスタート。
立川さんは
「カーステレオから流れたら、外の景色が映画のようだった」
とコメント。音楽が力が日常をも変えるというヒントでした。
ゲストは先週に続いて豊田利晃さんと窪塚洋介さん。
俳優業、監督業、そして映画、舞台、音楽との関係などお話を伺いました。
多方面で日本のクリエイティブを変えていくパワーを持った4人のトークとなりました。
M Feeling Good/Ms. Lauryn Hill 
M Fever  / Elvis Presley   
(If I Can Dream: Elvis Presley with the Royal Philharmonic Orchestra)
M I Love Paris / Zaz    
M KEY MAKER(REMIX) / 卍LINE  
M I Put a Spell On You /Creedence Clearwater Revival  

現場が大事[11.21 sat]

今日のテーマは「現場」
森永さんの提案で、現場から生まれるものの大切さのお話に。
グルーヴや新しい事は現場で起こる人との融合から生まれるという、
クリエイティブな話となりました。
さらにゲストが映画、舞台、音楽の現場で活躍するお二人、
豊田利晃さんと窪塚洋介さん。
舞台に映像と音楽を組み合わせた『怪獣の教え』が横浜で上演中です。
数々のミュージックビデオも手がける豊田監督、
そして卍LINEとしてレゲエを通した音楽を作り出す窪塚さん、
立川さん、森永さんとも同じ部族というお話となりました。

M Future Shock  /  Herbie Hancock    
M Le Pollen (à Jean Cormier) / Pierre Barouh       
M Chan Chan / Buena Vista Social Club  
M 怪獣の教え   /   TWIN TAIL   

年をとること[11.14 sat]

シャングリラの住人、立川直樹と森永博志。
「今回は何話す?」
という会話から、毎回その日のテーマが決まります。
今回は森永さんが「我々も年をとった」という話から、
「年をとること」がテーマに
年とることには責任もあるというお話もでてきました。
残した作品が次の世代へ影響を与えてきたお二人ならではの会話。
ゲストのシシドカフカさんとはドラム談義に。
お気に入りはレッド・ツッペリンの”ボンゾ”ことジョン・ボーナム。
ツインドラムの名演とてリンゴスターとジムケルトナーのお話も。

When I'm Sixty-Four/The Beatles    
When I Was Young/Eric Burdon & The Animals
Sixty Years On/Elton John   
あの夏、君が見てたモノシシド・カフカ Feat. YO-KING

映画の中で流れる歌[11.5 thu]

最初に紹介した映画音楽がThe Velvet Undergroundの「Femme Fatale」
宮沢りえさん主演映画「紙の月」のエンディングで流れるナンバーです。
吉田 大八監督のこの映画の音楽の使い方を、
伊丹十三監督作品の音楽等をてがけてきた立川直樹さんが絶賛したおりました。
これから映画を見るときはスクリーンにでてくる
「ミュージックスーパーバイザー」のクレジットに注目とのこと。
映像を引き立てる音楽を選ぶ人のことで、
かっこいい音楽を使っている映画には、この方が重要なんだそうです。

ゲストはシシドカフカさん。
立川さんは最初、テレビで見て「かっこいい」と思ったそう。
その感覚が正しかったことがいろいろトークにでてきました。
来週もシシドカフカさんをお迎えします。

Femme Fatale/The Velvet Underground
Slave To Love/Bryan Ferry 
I'm Your Man/Leonard Cohen
Don't be love/ シシド・カフカ Feat. 斉藤和義

A面とB面について[10.27 tue]

「THE ROLLING STONESだったら、
MICKがA面でKEITHがB面。俺たちはB面が好きだよね」
という言葉ではじまった今回の放送。
売り上げ枚数とか、観客動員数は本質ではないということを、
音楽、映画、アートなど、
長い経験の中のあらゆるモノ作りを経験したお二人から語られました。
本物はそれをも超越するということで、
2曲目は、ヨーロッパのロックシーンに日本人としてはじめてINTOしたのではないか、
という布袋寅泰。
そしてゲストはムッシュかまやつさん。
LIFE IS GROOVEの話を引き続きうかがいつつ、
B面を狙ってきたムッシュさんが、
いつのまにかA面の世界へと押し上げられたプロデュースの妙。
そしてB面の中に見える音楽の本質を語ってくれました。
永久保存版ともいえる濃い内容の4回目でした。

M Love Overdue/Keith Richards  
M Walking Through the Night (feat. Iggy Pop)/布袋寅泰
M Boom Boom/John Lee Hooker 
M Brain Food Mama/LIFE IS GROOVE        

ドロップアウトとアニマルズ。[10.19 mon]

今週はDarlene Loveのナンバーからはじまり、
今と1960年代、1970年代の文化の話までいろいろ飛び出しました。
クリエイティブには群れないことの重要性、
ビートたけしさんにまつわるびっくりな裏話、
楽しんでいただけましたでしょうか?

ゲストはムッシュかまやつさん。
フォークとロックの対立など、
日本の音楽シーンを振り返りながらお話をお伺いしましたが、
ムッシュかまやつさんのブレない音楽スタイル、
音楽への造詣、音楽への愛がくっきりと浮かび上がるトークでした。

LIFE IS GROOVEの1st Album"Generations"は11/11に発売されます。

LIFE IS GROOVE:
KenKen (B) ムッシュかまやつ (Gt) 山岸竜之介 (Gt)
ストリートからメジャーまで、常にシーンのど真ん中でプレイし日本一と称される凄腕ベーシストKenKen、日本のロックのリヴィング・レジェンドであるムッシュかまやつ、幼少の頃から数多くのアーティストに才能を認められてきた山岸竜之介。
時空を超えてグルーヴで繋ぐスペシャルなトリオ=LIFE IS GROOVE(ライフ・イズ・グルーヴ)。
年の差60歳の脅威のジェネレーション、音楽は世代を超えるという事を証明しているスーパーファンクバンドである。

http://www.lifeisgroove.com


Forbidden Nights/Darlene Love    
Leader Of The Pack/The Shangri-Las    
The House Of The Rising Sun/The Animals   
ゴロワーズを吸ったことがあるかい/LIFE IS GROOVE

放送2回目〜ゲストは松任谷由実さん[10.14 wed]

古いものの良さを知る尽くす、
シャングリラの住人、立川 直樹と森永 博志。
「古いものだけじゃなく、新しいものも好き」
ということで1曲目は デヴィッド・ギルモアのニューアルバムのタイトルチューン。
たくさんの経験と知識と実力を、
現代にアレンジしたこの楽曲は2015年に残る特別な1曲。
立川さんの耳の良さが見つけ出した味わい深いナンバーです。
「かっこいいものしかかけない」
この番組の選曲基準です。

そしてゲストは松任谷由実さん。
「やさしさ」こそが人の質を決めるという言葉も飛び出しました。
デカダンス(フランス語: decadence=退廃的なこと)の視点で楽曲を解説するあたりは、この番組でしか聴けないトーク。
芸術の秋にふさわしい内容となりました。



【今週のセットリスト】
Rattle That Lock / デヴィッド・ギルモア
The Best Is Yet To Come / TOKU
All Along the Watchtower / ジミ・ヘンドリックス(ボブ・ディランカバー)
青い影 / Procol Harum feat. Yuming

10月からスタートの新番組&ニッポン放送との共同制作![10.5 mon]

日本の東西、
大阪・FMCOCOLOと東京・ニッポン放送の共同制作プログラム
「RADIO SHANGRI-LA」
現在、過去、未来、
ニッポンのカルチャーを縦横無尽に語り尽くす、
「かっこいいを知る大人」専用のラジオプログラムです。
人類の遊びが進化した楽園ともいえるこのシャングリラの住人は、
立川 直樹と森永 博志。

初回はゲストに二人とも親交の深い、
松任谷由実さんをお招きしました。

ジミ・ヘンドリックスやクリーム、
ピンクフロイドなど数々上がった中で特に
ジェリー&ザ・ペースメイカーズや
ハーマンズ・ハーミッツが
創作活動の元となったと
音楽談議に花を咲かせました。
今は改めて創作の時期に入っており
様々な楽曲を制作しているとの事です。

「馬なり」という言葉も飛び出しました。
競馬では、騎乗者が手綱をしごいたりしないで、馬が走るのに任せている状態のこと。
早い馬は早い馬なり、遅い馬は遅い馬なりの走りがあるのでは?
そのほうが「かっこいい」という含蓄あるお話。

果たして今週はどんな言葉が飛び出すのか?
10/10土曜日、再び松任谷由実さんをゲストにお迎えします。


【今週のセットリスト】
M1:ロック・アラウンド・ザ・クロック / ビル・ヘイリーと彼のコメッツ
M2:ハートブレイクホテル/エルビス・プレスリー
M3:-#9Dream- (夢の夢)/ジョン・レノン
M4:ギミー・シェルター/ローリングストーンズ
M5:永遠のもっと果てまで/松田聖子