「ラクダ京都に行く〜その3　醍醐寺の入り口」[4.8 thu]

三人ともまだ門もくぐっていないのに、手前のしだれ桜で
写真撮りまくり〜。
ここでそんなに撮ってどうするの？
でもピンクが濃くて可愛らしいしだれ桜なのだ。

「ラクダ京都に行く〜その4　醍醐寺の満開桜」[4.8 thu]

枝の先に丸く咲いた桜。
手鞠の様にまんまる。
手の中でぽんぽんと跳ねる桜にみんな大喜び。

手鞠の桜が美しくて、はまってみた。
オレも桜色。

桜の写真を撮りすぎてなかなか進めない三人。
お腹空いたのだ。
お、西大門。
豊臣秀頼が金堂が出来た後、
慶長１０（1605)年に再建したんだよ。

この朱と広い桜がマッチ！

こええ〜。。。
にらまれてる

元は南大門にいらした仁王像さま重文（重要文化財）だぜ。
ということで、真面目に。
真言宗醍醐派の総本山の醍醐寺は
貞観16（874）年に創建。
長い歴史の中、何度も火災にあったんだ。

西大門をくぐると、紅白の幕が気分を上げるぜっ。
文明／応仁の乱では五重塔を残して殆ど焼失、荒廃。。。
慶長3（1598）年の春、秀吉さまが開いた「醍醐の
花見」を契機に再建〜〜

国宝の五重塔〜

高さは約３８mで
屋根の上の相輪（最上部の突き出た部分：青銅製or鉄製の飾り）は
約１３m。
相輪が塔の三分の一を占め、安定感を出しているんだ。

醍醐寺の就寝のお堂、金堂のなかには薬師如来坐像さまが。。
遠くからでそのお姿はより威厳を放っていましたん。
出て来たらまた、
たわわな桜に夢中〜

秀吉サマによって再建された庭園でひなたぼっこして、
桃山時代の色を堪能。（結構派手だな）

そしてしだれ桜に目も垂れます〜。

醍醐寺の後は近くの公園でお弁当を開き、
（皆「ラクダより団子」で、全く写真撮ってくれなかった。。女って奴は。。）
三十三間堂に滑り込みセーフ。
皆千手観音サマに夢中で忘れられたオレ。

なので一人で鴨川来ちゃうもんね〜。
桜のピンクと雪柳の白は、絶妙なコンビネーション