番組ブログ最新の番組情報をお届けします

物見遊山

物見遊山 【 #7/2023.11.18】[11.18 sat]

【今夜のゲスト】
幅允孝さん (ブックディレクター)

【トークテーマ】
「本を読む時間と読み方」

【選曲】
*幅允孝
Everything In Its Right Place  /  Radiohead

*門上武司
Bookends Theme / Simon & Garfunkel

【放送後記】-------------------------------------------
今夜のゲストは、ブックディレクターの幅允孝さん。日本語に訳すのは難しいが、選書家であり、図書館の指定管理者でもあり、本を基本にあらゆる分野で行動する人物である。初めて会ったのは箱根の宿の選書を手がけるプレゼンテーションの場に、宿の主人から命を受け立ち会った。それが終わり宿のバーで数時間話したが、その知識と見識には圧倒された。そしてこの春、京都に新たなに造られた「私設図書館・鈍考 喫茶・芳」に伺ったのが二回目。僕は、それですっかり幅さんのファンになり、是非ともとお願いしてゲストに来てもらった。本の知識は当然のことながら、会話の内容の深さ、声のトーンなど驚くばかりであった。聞き応えのある回になった。

<門上武司>

今宵も夜更けは……『物見遊山』へ。[11.18 sat]

土曜日深夜23時30分は『物見遊山』の刻限でございます。
本当にいいもの、美味しいもの、
刺激的なことを探し続ける門上武司が、
“今”気になっている人にインタビューします。

今夜はブックディレクターの幅允孝さんをお迎えします。


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●門上武司(かどかみ たけし) プロフィール

http://www.geode.co.jp/profile/

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物見遊山 【 #6/2023.11.11】[11.11 sat]

【今夜のゲスト】
「あまから手帖」編集長・江部拓弥さん

【トークテーマ】
「今取り掛かっていること」

【選曲】
*江部拓弥
バカ(男の怒りをぶち撒けろ)/  ザ・ハイロウズ

*門上武司
インドの街を象にのって / 六文銭

【放送後記】-------------------------------------------
今夜は編集者と、ライターやカメラマンとのやりとりから始まり、全国誌と地方誌の違い、今時の飲食店事情にまで話題が広がり楽しい時間であった。中でも「雑誌における手触りを考えています」という江部編集長の言葉は興味深いもの。現在の「あまから手帖」は表紙と裏表紙の触感が異なる。まさに手触りである。こんなことを考えた編集長がいたであろうか。編集者は常に新たな挑戦を続けることが大切だとも感じた。そして11月29日に発売となる「あまから手帖別冊 食べる仕事 門上武司」というムック本のきっかけになった藤原辰史さんの「縁食論」という本も紹介したバラエティ豊かな放送であった。

<門上武司>

今宵も夜更けは……『物見遊山』へ。[11.11 sat]

土曜日深夜23時30分は『物見遊山』の刻限でございます。
本当にいいもの、美味しいもの、
刺激的なことを探し続ける門上武司が、
“今”気になっている人にインタビューします。

今夜は「あまから手帖」の編集長・江部拓弥さんをお迎えします。


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●門上武司(かどかみ たけし) プロフィール

http://www.geode.co.jp/profile/

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物見遊山 【 #5/2023.11.4】[11.4 sat]

【今夜のゲスト】
「あまから手帖」編集長・江部拓弥さん

【トークテーマ】
「編集とは」

【選曲】
*江部拓弥
I Fought the Law / The Clash

*門上武司
君は天然色  /  藤原さくら

【放送後記】-------------------------------------------
今夜のゲストは「あまから手帖」の編集長・江部拓弥さん。編集することの醍醐味を聞かせてもらった。雑誌は編集長のモノと思っていたが、江部さんは「みんなのモノ」と話した。それは編集部員と読者の含めての「みんな」であった。かつてはカリスマ編集者という言葉があったが、現在(いま)は関わる人たちの思いが雑誌を作るあげる時代なのだと実感したのであった。そして編集会議をやらない、取材前にラフを書かないなど新鮮な驚きが多数あった。取材も現地で編集者やライター、カメラマンが感じたモノを切り取ることが大切ということだろう。それはラジオも同様、スタジオで生まれた言葉を大切にしたい。

<門上武司>

今宵も夜更けは……『物見遊山』へ。[11.4 sat]

土曜日深夜23時30分は『物見遊山』の刻限でございます。
本当にいいもの、美味しいもの、
刺激的なことを探し続ける門上武司が、
“今”気になっている人にインタビューします。

今夜は「あまから手帖」の編集長・江部拓弥さんをお迎えします。


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●門上武司(かどかみ たけし) プロフィール

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物見遊山 【 #4/2023.10.28】[10.28 sat]

【今夜のゲスト】
立命館大学 食マネジメント学部 副学部長 和田有史さん

【トークテーマ】
ラーメン・お肉・お寿司、それぞれの魅力

【選曲】
*和田有史
初恋に捧ぐ / 初恋の嵐

*門上武司
What A Difference a Day Made  / Jamie Cullum

【放送後記】-------------------------------------------
和田先生の好みはラーメンであった。しかし、単に食べるだけでなく「すする」という日本人固有の特性に言及されるのは流石だと思った。これは日本酒の飲む方にも通ずるものがある。食べ物が口の中に残っている状態で、酒を口に入れるのは日本人だけ。ワインは料理を食べた後に口に含みマリアージを楽しむ。しかし、日本酒は白ごはんと同じ役割で、口の中で料理の味を変化さすのである。これは日本人が得意とする口中調味の現れでもある。ラーメンから色々な発想が飛び出し、それが一つの食文化論になる。食べることは楽しい。
(門上武司)

今宵も夜更けは……『物見遊山』へ。[10.28 sat]

土曜日深夜23時30分は『物見遊山』の刻限でございます。
本当にいいもの、美味しいもの、
刺激的なことを探し続ける門上武司が、
“今”気になっている人にインタビューします。

今夜は立命館大学 食マネジメント学部 副学部長 和田有史さんをお迎えします。


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物見遊山 【 #3/2023.10.21】[10.21 sat]

【今夜のゲスト】
立命館大学 食マネジメント学部 副学部長 和田有史さん

【トークテーマ】
おいしい脳を解剖する

【選曲】
*和田有史
Manic Depression / The Jimi Hendrix Experience

*門上武司
Besame Mucho  / 小野リサ

【放送後記】-------------------------------------------
今夜のゲストは立命館大学食マネジメント学部副学部長の和田有史先生。テーマは「おいしい脳を解剖する」。おいしい脳という言葉から、僕は大阪の本町にある「Fujiya1935」というレストランを思い出した。「Fujiya1935」のオーナーシェフ・藤原哲也さん修業先はのバルセロナの「レスクアルド」。そのシェフが現役の脳神経外科医。シェフの著書には、脳のイラストがあり、どのような刺激を与えると、味わいにいかに関連するのかなどの説明が記されていた。確かに科学的には、そのようなアプローチもあるが、和田教授の話は、もっと心理学的見地からのアプローチであり、じつに楽しいものであった。

<門上武司>

今宵も夜更けは……『物見遊山』へ。[10.21 sat]

土曜日深夜23時30分は『物見遊山』の刻限でございます。

本当にいいもの、美味しいもの、刺激的なことを探し続ける門上武司が、“今”気になっている人にインタビューします。今夜は立命館大学 食マネジメント学部 副学部長 和田有史さんをお迎えします。

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●門上武司(かどかみ たけし)
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