番組ブログ最新の番組情報をお届けします

THE MUSIC OF NOTE

小坂忠のForever Young Vol.6[5.8 sun]

デビュー50周年を迎える小坂忠さんがお送りしています、
『THE MUSIC OF NOTE -小坂忠のForever Young-』
今日はゲストに小原礼さん、尾崎亜美さんをお迎えしましたよ


5/8(日) Vol.6
<オンエア曲>
M1 JOHNNY RIVERS「SUSIE Q」
M2 ARETHA FRANKLIN「ROCK STEADY」
M3 小坂 忠「はぐれ雲」
M4 尾崎亜美「WHAT A WONDERFUL WORLD」
M5 尾崎亜美「名も無い歌でいい」

リリース情報
尾崎亜美選曲・監修 40周年記念ベストアルバム
『My Songs for You 尾崎亜美 40th Anniversary BEST』 発売中。
(ポニーキャニオンより。CD3枚組/全50曲収録)

40周年アルバム「S-mile〜40 th Amii-versary」5月25日(水)リリース
(日本クラウンより。CD2枚組)

ライブ情報
「小坂忠 Debut 50th Anniversary Premium Live
 featuring 鈴木茂、小原礼、Dr.kyOn、屋敷豪太 & 小林香織」

    5/10(火)ビルボードライブ大阪
    5/18(水)ビルボードライブ東京

Chu's Garden(5/1)[5.1 sun]

趣味のデパート、小坂忠さん
その趣味を通して、忠さんのよりパーソナルな部分に触れよう
というコーナー「Chu's Garden」
4回目にピックアップしたのは…


『陶芸』


時間があればもっとやりたいけど、
今はたまにしかできないという忠さん。
陶芸家になりたいと思ったこともあるそうで


<陶芸との出会い>
京都の五条にある河井寛次郎記念館に友人に連れて行かれて。
その友人の父親というのが、漆塗工芸の木工家で人間国宝。
その工房が清水道をあがるところにあったんですよ。
この記念館を訪問したことが僕の目を開いてくれた。
ここは、住居でもあり、工房でもあった。
この人は、焼き物をつくっているだけでなく、
工房・住まいも自分でデザイン。なんと、家具までも自分で。
自分のつくったものが生活の中にどう生きるかをこの人考えてたんだと思う。


<沖縄の焼き物の里>
沖縄の読谷に焼き物の里があります。
沖縄の陶芸家が集まってくるんだけど、
ここにいる友人のところには、大きな登り釜がある。(写真のもの)
いつか、自分の家の食器を全部自分でつくりたいという夢もあるんですよ。


<河井寛次郎の残した言葉>
河井寛次郎が残した詩に、「仕事の歌」というのがあります。
とても良いので興味がある方は是非チェックしてみてくださいね。
彼は、陶芸家でもあり、詩人でもある。
芸術やアートを表現するってのは、「表に現す」ということ。
その人のうちにあるものを表に現す、これこそが表現なのです。

小坂忠のForever Young Vol.5[5.1 sun]

デビュー50周年を迎える小坂忠さんがお送りしています
『THE MUSIC OF NOTE -小坂忠のForever Young-』


5/1(日) Vol.5
<オンエア曲>

M1 LAURA NYRO「IT'S GONNA TAKE A MIRACLE」
M2 BUFFALO SPRINGFIELD「FOR WHAT IT'S WORTH」
M3 JAMES TAYLOR「WALKING MAN」
M4 ANDRAE CROUCH「TAKE ME BACK」
M5 小坂忠「フォーカスラブ」
M6 RAY CHARLES「YOU'LL NEVER WALK ALONE」
M7 小坂忠「ひとりじゃないから」


ライブ情報
「小坂忠 Debut 50th Anniversary Premium Live
 featuring 鈴木茂、小原礼、Dr.kyOn、屋敷豪太 & 小林香織」

5/10(火)ビルボードライブ大阪
1stステージ 開場/午後5時半 開演/午後6時半、 
2ndステージ 開場/午後8時半 開演/午後9時半

Chu's Garden(4/24)[4.24 sun]

趣味のデパート、小坂忠さん
その趣味を通して、忠さんのよりパーソナルな部分に触れよう
というコーナー「Chu's Garden」
3回目にピックアップしたのは…


『お茶・茶道』


<きっかけは千利休>
利休にどうも惹かれるんですよね。
"書院の茶"と言われていたものを、庶民に広げる活動をした村田珠光の後に、
日本のお茶、「わび茶」を大成した人ですね。
利休七哲と言われる弟子達がいて、
ヨーロッパでルネサンス芸術が興っていたのとほぼ同じ時代に、
日本の文化に新風をふきこむような活動をしていた利休は、
まさに日本のダヴィンチとも言えますよ。


<利休はキリシタン!?>
利休のやっていたことに興味を持って、色々調べていたら…
利休の奥さんは、キリシタン。
大阪の堺の人で堺には当時、
ポルトガルの宣教師が開いた教会があって、そこの出の人。
恐らく利休はこういうところに一緒についていって、
ミサに参加して、ミサの所作を学んだ。
この所作が、利休のお茶の所作に
色んな影響を与えているという人もいるんですよ。
利休七哲のうちの5人まではキリシタン。
状況的には、利休も…?


<利休が「わび茶」で伝えようとしたこと。>
「わび茶」の世界から、それを読み解くために色々と想像したんですけど、
ダヴィンチらがリードしたルネサンス芸術は、
聖書を題材にしたものが多いんですよ。
当時は、今の日本のように全ての人が文字を読める訳ではない。
まして、全ての人が聖書を読むことができる時代ではなかった中で、
一般層にまでそれを浸透させるには、視覚教材が必要。
ルネサンス芸術は、まさに、それだったんじゃないかなと。
では、利休の「わび茶」は?
当時の日本はカースト制度があって、
武士や証人が方を並べることはなかったが、
お茶の世界ではそれを取っ払う。亭主と客しか存在しない。
これは、天国の姿だなぁと。茶室の入り口は、にじり口というじゃないですか。
聖書も「狭き門から入りなさい」と書かれている。
なんだか、相通ずるものがありますよね。
利休の大成した「わび茶」は、
聖書の視覚教材だったんじゃないかな、と思ったり。
ちなみに、うちの教会に来ると、時々お茶を淹れたりするので、
是非お茶を飲みにきて下さい。

小坂忠のForever Young Vol.4[4.24 sun]

今月から『THE MUSIC OF NOTE』は、"小坂忠のForever Young"と題して、
デビュー50周年を迎える小坂忠さんがお送りしています


4/24(日) Vol.4
<オンエア曲>
M1 PROCOL HARUM「A WHITER SHADE OF PALE」
M2 DOORS「LIGHT MY FIRE」
M3 STEELY DAN「PEG」
M4 ARETHA FRANKLIN「BRIDGE OVER TROUBLED WATER」
M5 BOZ SCAGGS「LOWDOWN」
M6 RAY CHARLES「I CAN'T STOP LOVING YOU」


ライブ情報
「小坂忠 Debut 50th Anniversary Premium Live
 featuring 鈴木茂、小原礼、Dr.kyOn、屋敷豪太 & 小林香織」

5/10(火)ビルボードライブ大阪
1stステージ 開場/午後5時半 開演/午後6時半、 
2ndステージ 開場/午後8時半 開演/午後9時半

Chu's Garden(4/17)[4.17 sun]

趣味のデパート、小坂忠さん
その趣味を通して、忠さんのよりパーソナルな部分に触れよう
というコーナー「Chu's Garden」
2回目にピックアップしたのは…


『塩』


<塩の歴史>
塩は、体に無くてはならない、ナトリウム、塩素。
その昔、生肉を食べていた時代は、
肉からそれを摂取していたため、あえて塩を精製する必要はなかったけど、
穀類を食べるようになると、肉食が減り不足しがちになったので、
塩を精製するようになった。文明は、塩がとれるところで発達するようになっていく。


<忠さんのマイソルト>
旅にはマイソルトを必ず持参しています。
上の写真がその実物。
メガネケースに3点セットを常備。
今はアンデスの岩塩、岩塩を削る卸し金、削った塩をとるハケ。
どこにでも持ち歩いています。
肉はもちろん、刺身につけても結構うまい。


<塩の語源>
ギリシャ・ローマ時代、生野菜に添えて食されていた塩。
それが、サラダやフランス料理のソースに進化していったんですよ。
塩の語源は、フランス語の「サル」。
これが、「サラダ」や「ソース」の語源に繋がっていくんですよ。
ソーセージの語源も、
肉の塩漬けを意味する「サルサス」からきているんですね。
日本でも古くから野菜に塩を合わせていますが、
日本の場合は漬け物ですね。あとは、魚介類の塩漬け。
必要に応じて、色んなところで塩を精製する技術が発達していきました。


<死海の塩>
イスラエルの死海の塩分濃度は、なんと30%!
普通は3%ですから、実に10倍。
死海は塩分濃度が濃すぎて、生物が住めないんです。
その代わりに、死海の塩は調味料や保存料としてつかわれているのです。
塩化ナトリウムが多いので、苦みが強い。
ちょっとにがりのような…これで豆腐つくってみたいなぁ、
なんて僕は思ったりします。


<変わり塩>
僕は塩屋をやれる程、色んなとろで色んな種類の塩を買っています。
今は、沖縄の塩、「ぬちまーす」という塩が良いなぁって。
有名なところでは、博多の塩ですよね。味比べも面白い。
小原礼も料理によって、塩を使い分けるという通っぷり。
先日、京都のシャンパン塩と白ワイン塩を頂きました。
ほんわりとワインの香りがしてGOOD。
塩は結構楽しめますよ!

小坂忠のForever Young Vol.3[4.17 sun]

今月から『THE MUSIC OF NOTE』は、"小坂忠のForever Young"と題して、
デビュー50周年を迎える小坂忠さんがお送りしています
さぁ、ボブ・ディランは忠さんが唄う「Forever Young」、
聴いてくれたのでしょうか?
今夜もゴキゲンだった、忠さん
満面の笑みで手にしているものは・・・?


4/17(日) Vol.3
<オンエア曲>
M1 RAY CHARLES「I CAN'T STOP LOVING YOU」
M2 HANK WILLIAMS「YOUR CHEATIN' HEART」
M3 小坂 忠「HOT OR COLD」
M4 SISTER ROSETTA THARPE「DOWN BY THE RIVERSIDE」
M5 DARYL HALL & JOHN OATES「OUT OF TOUCH」
M6 小坂 忠「流星都市(2010)」


ライブ情報
「小坂忠 Debut 50th Anniversary Premium Live
 featuring 鈴木茂、小原礼、Dr.kyOn、屋敷豪太 & 小林香織」

5/10(火)ビルボードライブ大阪
1stステージ 開場/午後5時半 開演/午後6時半、 
2ndステージ 開場/午後8時半 開演/午後9時半

小坂忠のForever Young Vol.2[4.10 sun]

今月から『THE MUSIC OF NOTE』は、"小坂忠のForever Young"と題して、
デビュー50周年を迎える小坂忠さんがお送りしています
今日はゲストに鈴木茂さんをお迎えしましたよ


4/10(日) Vol.2
<オンエア曲>
M1 THE BYRDS「JESUS IS JUST ALRIGHT」
M2 MOTHERS OF INVENTION「TROUBLE COMIN' EVERYDAY」
M3 小坂 忠「機関車(2010)」
M4 小坂 忠「氷雨月のスケッチ(2010)」
M5 小坂 忠「ボン・ボヤージ波止場(2010)」


鈴木茂さん、自伝が発売中!
「鈴木茂のワインディング・ロード - はっぴいえんど、BAND WAGON それから」
(リットーミュージックより、1800円+税)
4/29には鎌倉で出版記念ソロライブも決定しています


ライブ情報
「小坂忠 Debut 50th Anniversary Premium Live
 featuring 鈴木茂、小原礼、Dr.kyOn、屋敷豪太 & 小林香織」

5/10(火)ビルボードライブ大阪
1stステージ 開場/午後5時半 開演/午後6時半、 
2ndステージ 開場/午後8時半 開演/午後9時半

Chu's Garden(4/3)[4.3 sun]

趣味のデパート、小坂忠さん
その趣味を通して、忠さんのよりパーソナルな部分に触れようというコーナー
「Chu's Garden」
第1回の今夜、ピックアップしたのは…


『日本庭園』


<ハマったきっかけは「東湖園(とうこえん)」>
岡山にいった時に、たまたま「東湖園(とうこえん)」という庭園に寄ってみた。
江戸時代の初期に築かれた小堀遠州の回遊式庭園。
岡山にある、日本三大庭園の後楽園よりも古くに出来たもの


<日本庭園の奥深さ>
日本庭園の奥深さに気づいたのは、
その成り立ちを考えてみたことがきっかけ。
日本庭園は、何もない更地に、
季節の移り変わりなどを想像しながら、配置をくんで
色んなことを描いて行く。
要するに庭園には、作者のストーリーがあるんだって気づいて。
それからどんどん引き込まれていきました。
この「東湖園(とうこえん)」は小堀遠州がつくった庭ですが、
この小堀遠州の師匠が⇒古田織部の師匠が⇒千利休
千利休からずっと続いている侘び寂びの遺伝子が、
この庭園の中にも巡らされている。
こういうことに想いを馳せながら、
「遠州はどこから、僕に庭園をを見てほしいんだろう?」って想像しながら歩く。
400年も前につくられた庭の作家と時空を超えた会話ができるんですよね。
こんな深い芸術、他にありますか?


<いまや小堀遠州のおっかけに…>
しばらくは、日本全国遠州の追っかけ。
北は札幌で、元は札幌にあった庭ではないけど、移築したものだったり。
残念なことに、「東湖園(とうこえん)」は、
財政事情によって2013年12月に閉園に…
今はそこにマンションが建ってるんですよね。。。悲しいです。
もっと、こういう日本独自の文化を大切にした方が良いと思います。

小坂忠のForever Young Vol.1[4.3 sun]

今月から「THE MUSIC OF NOTE」は日曜日の午後9時にお引っ越し
そして今日からは、
『THE MUSIC OF NOTE -小坂忠のForever Young-』と題して、
デビュー50周年を迎える小坂忠さんが3ヶ月間お送りしていきます

ところでみなさん、オープニングテーマ、聞いていただけましたか!?
この番組のためだけに忠さんがレコーディングしてくれた、
Bob Dylan「Forever Young」のカヴァーなんですよ
なんて贅沢なテーマなんでしょう
忠さんの話しを聴くのか、テーマを聴くのか迷っちゃいますよね(笑)
これから毎週、忠さんの「Forever Young」を聴きながらの、
番組スタートです
3ヶ月間、ご堪能下さいね


4/3(日) Vol.1
<オンエア曲>
M1 THE ZOMBIES「TIME OF THE SEASON」
M2 THE MONKEES「LAST TRAIN TO CLARKSVILLE」
M3 AL GREEN「YOU ARE SO BEAUTIFUL」
M4 ELVIS PRESLEY「IN THE GARDEN」
M5 BILL WITHERS「LOVELY DAY」
M6 小坂 忠「ほうろう(2010)」