765 SQUARE
「from M to M ~Dear マイケル・ジャクソン」 和田唱さんのお手紙 @sho_wada[8.3 tue]

8月1日放送「from M to M ~Dear マイケル・ジャクソン」
MJファンのミュージシャンの方々 & DJ 山添まり & マイケルを愛するあなたと一緒に、
マイケルの誕生日を前祝いしました。
ミュージシャン(M)からマイケル(M)に宛てた手紙。
最後は、和田唱(TRICERATOPS)さん。
そういえばあったね・・・
な、あのイベントにも参加したという筋金入りMJファンの和田さん。
昔も今も、マイケルにワクワクする気持ち・・・わかります!
和田唱さんのメッセージ、聞き逃した方は、是非、タイムフリー で!
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20210801173935
<TRICERATOPS WEBSITE>
https://triceratops.net
「from M to M ~Dear マイケル・ジャクソン」 横山剣さんのお手紙 @CKBinformation[8.3 tue]

8月1日放送「from M to M ~Dear マイケル・ジャクソン」
MJファンのミュージシャンの方々 & DJ 山添まり & マイケルを愛するあなたと一緒に、
マイケルの誕生日を前祝いしました。
ミュージシャン(M)からマイケル(M)に宛てた手紙。
横山剣(クレイジーケンバンド)さんは、
このメッセージをもし封筒に入れたらパンパンになって閉まらないんじゃないか・・・
というくらい(笑) あふれる想いを語ってくれました。
子供の頃、マイケルを真似て同じような帽子をかぶっていたという剣さん。
年季が違います!!
剣さんのメッセージ、聞き逃した方は、是非、タイムフリー で!
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20210801172748
<クレイジーケンバンド OFFICIAL WEBSITE>
https://www.crazykenband.com
「from M to M ~Dear マイケル・ジャクソン」 黒沢薫さんのお手紙 @K2spicy[8.3 tue]

8月1日放送「from M to M ~Dear マイケル・ジャクソン」
MJファンのミュージシャンの方々 & DJ 山添まり & マイケルを愛するあなたと一緒に、
マイケルの誕生日を前祝いしました。
ミュージシャン(M)からマイケル(M)に宛てた手紙。
黒沢薫(ゴスペラーズ)さんは、多くのマイケル・ファンと同じく、
あのミュージックビデオ(ショート・フィルム)に度肝を抜かれたそうです。
そして、黒沢さんが、マイケルから教わったこととは・・・?
黒沢さんのメッセージ、聞き逃した方は、是非、タイムフリー で!
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20210801171810
<ゴスペラーズ公式サイト>
https://www.gospellers.tv
<黒沢薫公式サイト>
https://www.kaorukurosawa.com
「from M to M ~Dear マイケル・ジャクソン」 西寺郷太さんメッセージ @Gota_NonaReeves[8.3 tue]

8月1日放送「from M to M ~Dear マイケル・ジャクソン」
MJファンのミュージシャンの方々 & DJ 山添まり & マイケルを愛するあなたと一緒に、
マイケルの誕生日を前祝いしました。
コメントゲストのトップバッターは、
写真展「MJ」~ステージ・オブ・マイケル・ジャクソン~の監修をされた、
西寺郷太(NONA REEVES)さん。
アーティスト、エンターテイナーとしてのマイケルはもちろん、
1人の人間としてのマイケルについても語ってくれました。
マイケルが一番苦悩していた90年代半ばの曲。その中には、現在の社会に潜む様々な危険性に対する警告も・・・?
郷太さんのメッセージ、聞き逃した方は、是非、タイムフリー で!
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20210801170850
★写真展「MJ」~ステージ・オブ・マイケル・ジャクソン~
<期間> 2021年7月10日(土)~ 9月5日(日)
<会場> 美術館「えき」KYOTO
オフィシャルサイト → https://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/exhibition_2107.html
オフィシャルTwitterアカウント → @ekimuseum
招待券のプレゼント、まだ間に合います! ご応募は8月8日いっぱいまで。
https://cocolo.jp/service/Request/index/member/7170
<NONA REEVES Official Website>
http://www.nonareeves.com
「from M to M ~Dear マイケル・ジャクソン」 #マイケルジャクソン[8.1 sun]

この後17時からは、マイケル愛しかない!WHOLE EARTH RADIO。
8月は、マイケルの誕生月。(8月29日)
今日は、MJファンのミュージシャンの方々 & DJ 山添まり & マイケルを愛するあなたと一緒に、誕生日前祝いしましょう!
from M (ミュージシャン) to M(マイケル)への手紙、メッセージをご紹介。
お祝いに駆けつけてくれたのは (五十音順)
黒沢薫(ゴスペラーズ)/ 西寺郷太(NONA REEVES)/横山剣(クレイジーケンバンド)/和田唱(TRICERATOPS)
<プレゼント>
▽写真展「MJ」~ステージ・オブ・マイケル・ジャクソン~(@美術館「えき」KYOTO)ご招待券 × ペア3組6名様
▽幻の、ロンドンO2アリーナ「THIS IS IT」公演Tシャツ(※レプリカではない証明書付き!/ Lサイズ) × 1名様
DJの山添まりさんは、「夢の中でマイケルと踊ったことがある」らしい。詳しくは、番組で!!
7/25(日)《尾道発、映画『逆光』の世界》オンエアを終えて。[7.25 sun]

今週のWhole Earth RADIOは……
【脚本】渡辺あや ×【音楽】大友良英 ×【監督・主演】須藤蓮という豪華ラインアップによる自主映画『逆光』の特集をお送りしました。
全篇鼎談!
渡辺あやさん、須藤蓮さん、そして『逆光』のパンフレットを制作した森田恭子の3人による、どこまでも続いていきそうな、気のおけないトーク、いかがでしたか?
twitterでも「あやさんの生声、初めて聴く!」といった反響が。
須藤さんの「ものすごく人見知りしない」人柄にも触れていただけたのでは?
全体的にエコーがかった音声だったのは、収録させていただいた場所が尾道の広くて素敵なワークスペースだったゆえ音がちょっと回ってしまったから、なのでした。恐縮です。
でも、聴いているうちに、とてもフランクな様子のお三方の話にぐいぐい引き込まれていくのではないでしょうか。
このように独特の成り立ち方で完成に至った映画『逆光』。
関西では、ちかぢか、京都・出町座で観ることができます。
上映期間は……8月13日(金)〜8月26日(木)の2週間。
東京での公開に先駆けてのレアなチャンス!
できれば、お見逃しなく!
渡辺あやさんと須藤蓮さんのインタビューは、
8月10日(火)夜9時〜の、森田恭子の「おとといラジオ」でも、
また違った角度からうかがったものをお届けします!
お楽しみに。
▼映画『逆光』オフィシャルサイト
https://gyakkofilm.com
▼radiko(ラジコ)で聴くにはこちらから
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20210725170000
本日・7/25は……「尾道発、映画『逆光』の世界」[7.25 sun]

1970年代の尾道を舞台に、4人の若者の繊細なひと夏を描く映画『逆光』。
脚本:渡辺あや × 音楽:大友良英 × 監督・主演:須藤蓮という顔ぶれによって制作された純然たる自主映画です。
『ジョゼと虎と魚たち』『その街のこども』『カーネーション』、そしてこの春放映された『今ここにある危機とぼくの好感度について』……と、“傑作しか書かない” 脚本家・渡辺あや。
一方、『いだてん〜東京オリムピック噺〜』『なつぞら』、映画『よこがお』などの話題作でキャリアを重ねる気鋭の新進俳優・須藤蓮。
ふたりが出会ったのは、2018年の夏に放送されたドラマ『ワンダーウォール』の現場。
そこでふたりがどんな会話を交わし、どのような共鳴と交流があって、今回の自主映画制作に至ったのでしょう?
なぜ、須藤蓮は、主演するとともに、みずから初の監督作に挑んだのでしょう?
また本作は、公開方法もユニーク。
ロケ地である地元・尾道からスタートして、広島県内、京都、東京、全国へと拡大させていくという、通常とは逆を行くルートで、自分たちの手で上映していくことを実践中です。
多くの人を巻き込む魅力と心意気に満ちた、この作品の魅力に迫る進行役は、尾道在住で、映画『逆光』のパンフレットを制作した編集者・ライターの森田恭子(FM COCOLO『おとといラジオ』毎週火曜・夜9時〜のDJとしてもお馴染み)。
『逆光』の世界に、あなたもようこそ。
▼映画『逆光』オフィシャルサイト
https://gyakkofilm.com
※京都・出町座にて、2021年8月13日(金)〜8月26日(木)の2週間限定上映が決定しています!
7/18(日) Whole Earth RADIO カエルデザインのアップデザイン〜海の日を前に〜[7.18 sun]

海洋プラスチックがこんな可愛いアクセサリーに?!
海に思いを馳せながらお届けする1時間。
カエルデザイン(https://kaerudesign.net)の
アクセサリー・デザイナー川崎朱美子さんにお話を伺いました。
<オンエアリスト>
荒井由実「海を見ていた午後」
The Honeydrippers「Sea Of Love」
Def Tech「One Day with Jake Shimabukuro」
深海合唱団「津軽海峡・冬景色」
Michael Kaneko「Lost In This City」
キマグレン「LIFE」
Jimmy Cliff「You Can Get It If You Really Want」
タイムフリー↓
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20210718170000
#フィッシュマンズ スペシャルのWhole Earth RADIO、パート2をお届けしました。[7.11 sun]

第2週目の本日は、UAさん、クラムボン原田郁子さん、ハナレグミ永積タカシさんが「私とフィッシュマンズ」を語ってくれました。
まずは、ハナレグミ永積タカシさんから「僕とフィッシュマンズ」メッセージ。
「数分で語りつくせるようなお題目ではない…(苦笑)」と言いながら、お話いただきました。
「SUPER BUTTER DOGをやっていた時に本当に影響を受けて。今思えば、なんとかこう俺もフィッシュマンズのような…もしくは、フィッシュマンズを超えていく何かを作れないかなって思ってたなって思う。
毎晩「空中キャンプ」をずっとループして曲をかいてた時もあった。
自分が音楽を作り出す、最初のひとつの目標だったような気がします。
幸運にも、SUPER BUTTER DOGはフィッシュマンズのオープニングアクトをやらせてもらって。本当に間近で演奏を聴く機会に恵まれていたんですが。
闘魂のオープニングをやった時に、一緒の楽屋にいたんですけど、なんせフィッシュマンズのメンバーが怖かった。雰囲気が(笑)その時はSOUL SETも出てて。その当時は「ソウルセットだ、、、フィッシュマンズだ、、、ヤベェ」って思ってて。
はじの方から遠くを見てるんですけど。フィッシュマンズとそのクルーたちが怖い怖い(笑)。
その中で唯一茂木さんが「今日はオープニングアクトやってくれてありがとね」って今と全く変わらない感じで声かけてくれて(笑)、うれしかった。その景色が思い出される。
あとはやっぱりライブのサウンドですかね。ZAKさんのミックスとか。
それを外で聞いた時のドラマチックなサウンドと音圧に度肝を抜かれたっていうか。どうやったら、こんな音楽作れるんだろうって。あの当時は見たい気持ち100、見たくない気持ち100みたいな感じ。これを全部浴びちゃったら、音楽やめなきゃいけなくなるような気持ちにもなったっていうかね。それぐらい圧倒的な、それでいて新しかったっていうか。
フィッシュマンズの音の魅力っていうところだと思うんですけど、まぁ確実にそれによって僕は今のハナレグミでもそうですけど、自分の音楽観をガラッと変えられましたね。
それまでってもっと肉体的なんですよね、メッセージとか。パッションとか。そういうもので音楽を作ってる人の音楽を浴びてて、もちろんそれはそれでかっこいいって思ってたけど、
フィッシュマンズ聞いた時、空間なんですよね。空間で伝えるっていうんですかね、交わっていくっていうか、人の気持ちと。それがダブっていうことの持ってるエネルギーなんだろなと思うんですけど。
そういう空間で、その心を動かしていく中に空間的な言葉なんだろなって。
「4つ階段をかけあがって…その眠たそうな空気が好きだ(IN THE FLIGHT)」ってありますけど、そこがやっぱ残響とともに、聞こえてくると聞き手の中に自分なりの景色がばーんって浮かんでくる…ていう。なんかそれだな〜って思ったんですよ。僕がもし音楽でなにかかけるとしたらって、その時すごく思ったと思うし、今もそう思ってますね。
だから、そういうことを産んじゃったんですよね。たぶんフィッシュマンズが。たぶんそこまでになかったと思うんですよ。やっぱ日本人的な感覚に、絶妙にあの言葉とサウンドがはまるっていうことを発明してしまったっていうか、ま、それはもう日本だけじゃなく、その感覚がどんどん世界に広がってってくっていう。
なんかこれ、最近自分の中でぼんやり考えてたこととどんどん結びついちゃうようなことだなと…この話しだすとダメだな…終わらないな(笑)フィッシュマンズのことを語り出すと熱っぽくなってしまうんで(笑)」
このメッセージを受けて、茂木さん自身も「空間で伝えるってすごくしっくりくる。僕もそういうとこが好きっていうか。言葉だけで全部結論を出しているわけでもなく、言葉からこぼれ落ちてくる余韻みないなものを楽器とかが鳴らしているような。言葉にならないような気持ちみたいなのも全部含まれるっていうか。みんなで鳴らしてるっていう感じかな。フィッシュマンズの活動の初期でダブって気持ちいいね!みたいなところから始まったけど、佐藤くんの作る曲、言葉とかにダブっていう手法がすごくしっくりきたっていうところも重要。ただ好きだからやってる、じゃなくて必要不可欠なものになっていくというか、後々。」
そんな音の話から、サウンドエンジニアのZAKさんのお話へ。
ZAKさんがフィッシュマンズに参加するようになったきっかけ、メンバーがスタッフを説得してZAKさんをチームに迎えたお話も。
そして、プライベートスタジオ「ワイキキビーチ/ハワイスタジオ」での佐藤さんの歌入れについて、プライベートスタジオだからできたレコーディングのお話もたっぷりと聞かせていただきました。
そして、「私とフィッシュマンズ」、2組目はクラムボン原田郁子さん。
「私がフィッシュマンズと出会ったのは「空中キャンプ」が最初。
1曲目のイントロがなって、リズムが始まって、歌声が聞こえてきて。なんというのかな、とっても異質…なんですけど、音と音の間にスペースがあって、今まであまり聞いたことがないなっていう。なにっていうジャンルとも誰みたいとかでもなく、もうすごくオリジナルなサウンドだなっていうのは一聴してわかるんですけど、サウンドでもそう感じて、ひとつひとつのフレーズ…一緒に口ずさめるぐらい、音の組み立てとうかそのフレージングとかリフもすごく表情があって、その曲の世界を伝えていて。
サウンドのまず気持ち良さとか、すごく自分にフィットするなっていう感覚があって、佐藤さんの声もやっぱりちょっと聞いたことがない声、やっぱり異質なんですよね。
すごく高いところから低いところまで、なんか本当に泳ぐみたいに歌うな〜って思って。で、言葉を聞いていても、そういうところを描写する人って、いたかなっていうような。
見てる世界の切り取り方とか言葉の選ぶセンスみたいなものが、全て立体的に合わさって、ぶわんって、自分のところに届いてきた、なんかあの時の衝撃っていうのは本当になんとも言葉では言い表せないですけど。
でもどっかでなんか自分はこうちょっと救われたような気持ちにもなって安心して、一人になれるみたいな。その音の中で。
「空中キャンプ」「LONG SEASON」「宇宙日本世田谷」「ゆらめきIN THE AIR」っていう風に、こうリアルタイムで、そこからは聴くことができて、その間に遡っていって、デビューの頃ってこういうサウンドだったんだっとか、こういう声だったんだなということを知ったり。やっぱり突然「空中キャンプ」のような音楽が生まれたわけじゃなくて、フィッシュマンズの人たちも、磨きながら磨かれながら、おそらくですけど、デビューしたころは誰々っぽいねとかいろいろ言われたと思うんですけど、でもそこからこうオリジナルの、他の追随を許さないような確固とした音楽を生み出すようになっていく、その変化っていうのも、すごく励みになったっていうか、こんな風に変わっていっていいんだっていうような。ライブも本当に、音源で聴いてた歌の立体感がより、その大きさたるやというぐらいの空間になっていて、私身長が155cmとか156cmぐらいしかないんですけど、自分がまるまる譲さんが出してるベースの低音にヒタヒタに浸かるぐらい…もう、ズーンって。
もうずっと鳥肌というか産毛が逆立っているんじゃないかっていうぐらい、LOWが出てて。
そんなライブをそれまで経験したことなかったので、日本でこんな音を出してライブやってる人たちがいるんだっていうのも、もう一つの衝撃だったんですよね。
バンドメンバーもすごく集中しているし、ソリッドというか、和気あいあいっていうんじゃなくて、一音を出す緊張感とか、すごくロックというか、反骨精神みたいなものも感じて、それも凛としてみえた。フィッシュマンズを通して、バンドってぶつかったりも、いろんなことがあるけど、バンドっていう共同体ってなんなんだろうねって、フィッシュマンズを見ながら、それは今でもいろんなことを見せてもらったり、教えてもらったり、励みになったり、驚いたり、感動したりそんな風に受け取っています。」
郁子さんからのメッセージを受けて、フィッシュマンズで音を出すことへの緊張感の話へ。
「ただみんなで楽しいってだけでは済まないようなところに曲のクオリティ上がっていったというのもあった。バンド全体としても、そんな簡単にこの曲が消費されてたまるか、みたいな反骨精神的にはそこじゃないかな。」と茂木さん。
そして佐藤さんがメンバーに曲を持ってくる過程で、どれだけ吟味しているのか、ファンには分かり得ない貴重なお話を聞かせてもらいました。
最後の「私とフィッシュマンズ」は、UAさん。
「(フィッシュマンズに)自分の感性の中でがっつりハートを掴まれ、魂にまで触れたと感じたのは、UAとして東京に来てデビューするかしないかという時期。
淡島通りに住んでて、そこにレコードもCDも売ってる「月光堂」で「空中キャンプ」が売られているのを発見。あのジャケットとともに、ものすごく新しさを感じた。そこからドがつくほど「空中キャンプ」にハマり、自分の人生でこの「空中キャンプ」ほどヘビーローテションしたのはないのではないかと言っても過言ではない。
ライブにもなんども行かせてもらってたんですが、リキッドルームかな?本当に音に体ごとを持っていかれるような、後にも先にもあの時だけなんですけど、天と地がひっくり返るような感覚になって、倒れてしまったことが。音に飲み込まれるような感覚に。それぐらい、原体験として、日本の、そして東京のサウンドもヤバイなと。
特に好きな歌詞とか曲とか…カバーさせてもらったり、フィッシュマンズのライブでも歌わせてもらっている「頼りない天使」はもちろん、「新しい人」はとんでもない歌詞だなと。歌うのも本当に大好きで。
そんな中で今回選んだのは、フィシュマンズで歌唱させてもらってはないですが「すばらしくてナイスチョイスな瞬間〜♪」(すばらしくてNICE CHOICE)。なんいう小気味のいい歌詞でしょうか。展開もすごいですし、なにより「あ〜やられそうだよ、なんだかやられそうだよ、もう溶けそうだよ」ですね。
ここが本当20代の自分にとって「なんなんだこの佐藤さんという人のこの感性は」と。肝っ玉をつかまれたような。
マジック、奇跡、ミラクル、どんな言葉をもってきても足りないような気持ちがするけれど、なんだろね、時代が生んだ、東京が生んだ、歴史に残るバンドサウンドですね。
歌ってみればみるほど、するめのように味がでてくるっていうね。
若い世代がみんな歌ってますよね。日本のスタンダードになってきてるかなと。
欣ちゃん、これからも死ぬまでフィッシュマンズは続きますね。音楽はソウルは、いつまでの残ります。永遠なので。私たちは音楽をずっとやり続けてまいりましょう〜」
UAさんのメッセージをうけて、茂木さんは「ずっと鳴らしていく音楽って本当に思うし、スタンダードって言ってくれてたけど、やっぱ時代を超えてるんだなって思いますね。いろんな人が歌って、その人が歌うとまた別の景色が立ち上ってくるというか、そういうのもやっぱり僕はすごく魅力的なことだなと思っていて。だから辞められないってのもあります。」
今、フィッシュマンズの音楽を若い世代が歌っていることに関しても、「どんな風に料理してくれてるのか聞いてみたい!」と嬉しそうに語ってくれました。
そして、「全然偉そうなつもりはないんだけど…フィッシュマンズに気づいたら、絶対みんな離れられないだろうなって、一音楽ファンとして思います」とも。
佐藤さんがいなくなった今でも唯一のオリジナルメンバーとして音楽を響かせ続けていることに関して、2005年にベストアルバムの選曲をしていた時、曲を聴き返して「もう逃れられない、これからもずっとこの曲をライブ演奏しないなんてあり得ないよねって。いい曲はもちろん大切にしまうって方法もあるかもしれないけど、フィッシュマンズってやっぱライブバンドだし、ライブでどんどん楽曲の表情がかわっていくっていうのも、フィッシュマンズの音楽の魅力のひとつだよなって。その役目はずっとやっていかなくちゃって。」
みなさん、安心してください。フィッシュマンズは、これからもずっとずっと続いていきます。
番組内でお届けしたナンバーは…
♪疲れない人…1995年3月29日「Oh! Mountain Tour」心斎橋クラブクアトロ。
この時期のサポートギターは、カスタネッツの小宮山聖さん。
♪SEASON…エンジニアZAKさんも大好きという1996年のシングルを茂木さんセレクトで。
♪感謝(驚)…2019年9月7日「OTODAMA’18-‘19〜音泉魂〜」@泉大津フェニックス
…参加ボーカルはハナレグミ、原田郁子、bononos蔡忠浩、Yogee New Waves角館健悟
♪すばらしくてNICE CHOICE…UAさんが「肝っ玉を掴まれたような曲」とセレクト。
聞き逃した方は、是非タイムフリーで!
Whole Earth RADIO | FM COCOLO | 2021/07/04/日 17:00-18:00 radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20210704170000
◆フィッシュマンズ オフィシャルサイト
http://www.fishmans.jp
◆映画:フィッシュマンズ 公開中!
https://fishmans-movie.com
本日17:00〜の「Whole Earth RADIO」は、#フィッシュマンズ 特集 パート2![7.11 sun]

フィッシュマンズが生み出したサウンドと、1999年に急逝したボーカル佐藤伸治が遺した言葉が、時代、世代、国境を超えて愛され続けているのは何故なのか... 現在も、大切に”フィッシュマンズ”を伝え続けているオリジナルメンバー、ドラム茂木欣一とともに解き明かすスペシャルプログラム。
2週目は、UA、ハナレグミ、原田郁子(クラムボン)からのメッセージに、レアなライブ音源もオンエア!
★フィッシュマンズのドキュメンタリー映画も大好評公開中!
「映画:フィッシュマンズ」オフィシャルサイト https://fishmans-movie.com