CIAO 765
1000回で動き出す時計[7.15 mon]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
ついに放送1000回に到達です。2019年にスタートした時はなにしろドタバタで無我夢中でしたし、月火水木かける5時間というのが途方もない長さに感じられていました。要するに、ビビっていたわけですね。前任者がヒロTさんであることも、僕のビビリに拍車をかけていたことは否めません。ガタンと放送の質が落ちたなんて思われたらどうしよう… ヒロさんが引退される数週間前、僕を生放送にゲストとして呼んでくださり、改めて紹介いただく機会がありまして、その時に僕が言った「ヒロさん、引退を撤回してくれませんか?」というのは偽らざる本音でしたもの。
そうやって始まったわけですが、ほんのり慣れたかなという頃には、コロナ禍がやって来て、またまた不慣れなことの連続。自宅や京都の事務所からのリモート生放送なんてこともありました。僕自身がコロナになってしまって休んでしまったこともありましたし、声が突然出なくなって「ささやきのマサ」と名乗りながら放送した週もありました。当たり前だけど、いろいろあって、今日1000回です。
引退した日にヒロさんからいただいたこの腕時計。おこがましくて付けられずにいたんですが、この週末に時計屋さんへ持って行って、ヒロさんからのアドバイス通り、バンドを新しくして、電池交換をしてもらいました。番組が何回続くかなんて、こればっかりは僕にはわかりませんが、いけるとこまでいってみよう。1000回目の放送、始めます。
今週も、聴ける範囲でのおつきあい、まずは今朝11時まで、よろしくです。
今日はこんくらいにしといたるわ![7.11 thu]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
一昨日、CIAO 765のブレインのおひとり、monoマガジンの土居さんがオススメしてくれたビートルズのアルバム・ジャケットを採用したジグソーパズル。リスナープレゼントも出しましたが、発売元のアップルワンさんのご厚意で、僕もいただいたんです。ホクホク自宅へ持ち帰りました。
できあがりがポストカードサイズ。ジグソーとしては小ぶりですからね、こんなのチョチョイのチョイやんかいさ。晩ごはんを食べた後、白ワインを飲みながら、せっかくなんで土居さんの指南に従い、実際に『イエローサブマリン』を流しながら、なんなら一緒に歌いながら取り組み始めたんです。
ぐんぐん進みましたよ。白ワインが… アルバムの曲数もどんどこ進んでいきました。思ったより簡単ではなかったです。つまりは、思った以上に楽しめるということ。「今日はこんくらいにしといたるわ」という定番の捨て台詞を吐きながら大阪へ向かった夜でした。
今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。
虹色の通り道を抜ければそこは…[7.10 wed]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
箱館山スキー場グリーンシーズン訪問記。本格的なアスレチックにジップラインにと、ハードル高めなことばかり報告していましたが、おしゃれなカフェや映えスポットもしっかりあって、こちらはのんびり落ち着いた雰囲気で素敵でしたよ。
虹色にカラーリングされたたくさんの風鈴のトンネルを抜けると、ひらひらこちらも虹色にはためいていたのが、地元の名産である高島ちぢみ。
ご存知ですか? 特に夏場は僕も高島ちぢみのシャツやパジャマを愛用していますが、吸湿性に富んでいて、独特の肌触りがサラッとしていて爽やかなんです。その虹色ののれんをかき分けた先には琵琶湖がどーん!
ベンチに座って鮮やかな色合いのオリジナルソーダを飲めば、さっきまでアスレチックとジップラインでヒヤヒヤし通しだった僕もゆっくり一息つけました。大満足。
今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。
林業の出で立ちでフライ![7.9 tue]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
土曜日、箱館山スキー場に行ってきました。ウィンターシーズン以外に行くのは何年ぶりだろう。10年ぶりくらいかしら。それこそ一昔前と比べるとずいぶん整備が進んで、趣向もどんどん凝らされて、これは興味深いと、先日手にしたチラシを見ていたんです。
ゴンドラに乗って山の上に到着すると、冬場見慣れたゲレンデが、ずいぶんと様変わり。映えスポットも多数あるし、追加料金なく遊べる遊具もいっぱい。僕はさすがにやらなかったけれど、チビッコたちが目一杯はしゃげるプレイエリアには水遊びができる場所もあって、キャッキャキャッキャと甲高い声を上げている光景はのどかでいいものでした。
さて、僕はと言えば、アクティビティに興味あり。初めてのバギーにまたがってブルンブルンとエンジンをうならせながらコースを爆走して楽しんだ後は身体を動かすかと、アスレチックに挑戦だと森の中へ。ここからが一世一代の勇気振り絞りタイムとなりました。正直、少年時代に楽しんだものをイメージして出向いたら、「え? こんな本格的なの?」とみるみるうちに係の人にハーネスをセットされ、ヘルメットを渡され、あごひもをキュッと締められ、手袋を装着。
これ、完全に林業の人ですよね? 詳しくはまた番組で話しますが、森の中をこんな出で立ちで、こっちの木からあっちの木へと飛び回った後には、300メートル以上のジップラインが僕を待っていて、もう後は野となれ山となれという心境の顔がこちらです。覚悟が決まっているというよりも、何も考えていない顔になりました。
今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。
ワニ博士も感激![7.8 mon]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
先週のこと、局からの帰り道、商店街で「野村さん!」と僕に声をかける人がいたんです。誰だろう? って、僕は即座に「お久しぶりです!」と口にしました。なんと、作家の増山実さんでした。しばらくお会いできていなかったので、すっかり興奮ですよ。
「新刊が出るんです」とおっしゃった増山さん。以前、『風よ僕らに海の歌を』という作品に関わらせてもらった縁から、作品はすべて読んでいるファンですもの。でも、まだ持っていない… 発売日はいつだったかしら… そんなことを瞬時に考えていると、増山さんが一冊差し出してくれるではありませんか。
「実は、野村さんもゆかりのある場所が舞台の小説なので、ぜひ読んでほしくて持ってきたんです」。
まいりましたね。サインまで入れていただいて。郵送いただいても良いものを、お持ちいただいたなんて。まちゃお、感激。
そう、舞台は豊中の待兼エリア。僕が学生の頃に慣れ親しんだ場所。音楽もたくさん出てくる連作集になっています。これからじっくり読ませてもらいますね。そして、番組でもまた報告します。
写真は、局のロッカーにいつもいる阪大のマスコット、マチカネワニをモチーフにしたワニ博士と増山さんの新刊『今夜、喫茶マチカネで』。
今週も、聴ける範囲でのおつきあい、まずは今朝11時まで、よろしくです。
鬼にスイカとレモン[7.4 thu]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
何か日本酒を飲みたいな。そう思って、先日、冷やでおいしくいただけそうなものをお店で物色していた時のこと。なんか、ラベルにアルファベットが書いてあるな、どれどれと、英語だと思い込んで手に取って、頭が一瞬混乱しました。
これ、イタリア語やん! そうなんです。cocomero & limone。スイカとレモンのこと。日本ではスイカを食べる際、甘さを引き立たせる目的で塩を振ることがありますよね。イタリアではスイカにレモンを絞って食べる風習があるんだそうな。って説明書きにありました。ま、スイカに塩と同じく、人によるし、食べ方によるとは思いますが、なるほど、それでスイカとレモンなのか。
ただ、結局のところ、なぜにイタリアなのか。そして、なぜに鬼なのかは僕にはわからないままでしたが、絵柄もかわいくって迷わずレジへ。キリッと冷やして、とってもブォーノでしたよ。
今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。
「どうよ、どうよ」の図[7.3 wed]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
昨日番組で報告しました先週土曜日の僕の大漁。今年はコアユがなかなか捕れない、というか、そもそもまだあまり見かけないので、狙いはハスという魚にしていたんですが、網の中でハスがピチピチ跳ねる様子にホクホクしながら引いていたら、なんか一匹でっかいのが混じってる! なんじゃこりゃ!
ニゴイでした。以前も一度捕獲したことはあったんですが、サイズはグレードアップして、この通り。「どうよ、どうよ」の図。もちろん、僕の顔はドヤ顔です。
これをどうするのか。もちろん、食べるんです。骨が少々やっかいなので敬遠されがちではありますが、身は上品な白身で、お腹周りなんかは、刺し身やあらいでいけるし、軽く骨切りをしてフライにすれば、かなりの美味。
一度やってみたいのは、ミキサーにかけてすり身にして、豚肉と合わせて餃子のあんにするというニゴイ餃子。商品化しているお店があって、買って食べてみたらおいしかったんですよ。
ただ、自分で作るのは相当に面倒だ… さすがにそこまで時間はない。いつかもっと大物が釣れたら、にしておきます。
今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。
空回りにはならないように、と。[7.2 tue]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
今年は例年になく梅雨に入るのが遅かったということも影響したのが、僕としたことが水無月を食べ忘れているではないか。いかんな。と思っていたら、会社のスタッフが買ってきてくれていました。ありがたや。
というか、白状すれば、買ってきてもらうまで、水無月を食べるということなんてまったく思い出していませんでした。おかげで、上半期のうちにおいしくいただきつつ、1年の後半の無病息災を願うことができたのであります。ありがたや。
ここんところ、映画字幕にかかりっきりで、とにかく毎日雨が降ろうが何しようが夢中で翻訳をしている状況なので、気づかなかったのかしら。とにもかくにも、エイエイオー! まだしばらくがんばるぞ、「フォルツァ、僕!」と気合を入れましたよ。
なんとなく風車型に盛り付けましたが、空回りにならないようにしなきゃ。
今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。
▼GUEST→ゴスペラーズ : 黒沢薫 / 酒井雄二 ▲タイムフリーで聴けます↓↓[7.1 mon]

野村雅夫の「CIAO 765」
今日は、ゴスペラーズから黒沢薫さん、酒井雄二さんがスタジオに登場!!
現在は「ゴスペラーズ橋ツアー 2024」の真っ只中!
昨日は兵庫県淡路市にある、淡路市立しづかホールでライブでした♪
リスナーさんからいただいた、たくさんのメッセージとともに、
アカペラならではの苦労や、黒沢さんの名言も…!?
他にもたくさんお話しいただきました!
そんなゴスペラーズは今年12月で30周年!!
来年、年明け 1/13(月・祝)には
大阪城ホールで「ゴスペラーズ30周年記念祭」を開催!!!
詳細やその他の情報は公式HPやSNSをチェック♪
HP→https://www.gospellers.tv
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【【【聴き逃した方はこちらから♪↓】】】
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20240701101700
◆オンエアから1週間以内は、
radikoのタイムフリー機能を使って、聴き返すことができます♪
◆お気に入りの番組を友達と共有できる
「シェアラジオ」機能もぜひご活用ください!
(エリア外の方は、radiko.jpプレミアムに登録すれば、全国で聴けます♪)
僕はこの本を好きになる![7.1 mon]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
僕も訳者として関わっている「いざ!探Q」シリーズの最新刊が今月出ます。このシリーズは、人気児童文学作家と各分野のプロフェッショナルがタッグを組んで、身の回りの疑問を探求するもので、これで邦訳は6冊目。ありがたいことに、続々と出ています。
今回のテーマは、科学技術。なぜ、人間はフリーズしないの? スマホはきみの親友? こうした疑問から始まり、最後の15番目では、テクノロジーは地球を救える? という謎に迫るところまでいきます。
あくまで身近でわかりやすい具体例からスタートして、奥深いところまでしっかり僕らを連れて行ってくれる、このシリーズの特徴と強みがばっちり発揮されていますよ。
ChatGPTなんかも登場して、ますますAIが注目され、関心が高まっていますが、もはや若い世代はデジタルネイティブになっていて、スマホはパソコン代わりだし、その起源が巨大な計算機だったことも、なんならテクノロジーのスタートが石だったことも驚きに値することだと思うんですよね。道具はあくまで使いようであって、僕たち人間が使いこなせるかどうかは僕たち次第。だからこそ、時には立ち止まって道具そのものの歴史や意義、そして危険性について考えることも大事ですよね。
このシリーズは小学校高学年くらいから高校生ぐらいまでをメインの読者に据えていますが、大人の僕も読んでいて膝を打ったり笑ったりすることばかり。「いまでは忘れられた珍発明」っていう項目にあった「ラジオ受信機能付き帽子」とか「ほっぺたにほくろ作成機」とか、笑ったわぁ。
ちなみに、僕はこの本に関してはまったく関わっておりません。訳してない。読んでるだけ。訳したのは、京都ドーナッツクラブの僕の盟友、有北雅彦くん。いい仕事してますよ!
今週も、聴ける範囲でのおつきあい、まずは今朝11時まで、よろしくです。