番組ブログ最新の番組情報をお届けします

CIAO 765

羨ましい?[2.6 thu]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。

一昨日のCIAO765の9時頭、大人のトレンドアイテムを紹介する火曜のToday's View。元monoマガジン編集長の土居さんが、いつものようにユニークな品を紹介するコラムを読み上げたら、いつの間にやら定番となっている、そのアイテムから派生した架空のファミリーの落語的やり取りを僕が台本に沿って演じるパートがあります。例によって内容が面白いので、僕も気合いを入れて取り組むわけですが、そこで一昨日出てきたのが、「亀の甲羅を背負うとあたたかいんじゃないか」というセリフ。

普通だったら、「それは亀さんに聞かないとわからない」とか「亀仙人って、まさか、あれ、修行のためじゃなくて、暖を取るためだったの?」といったコメントが浮かぶわけですが、実は僕、本当に亀の甲羅を背負ったことがあったんですよ。誰もが経験していることではないと思われるので、特大の海亀の甲羅を沖縄の博物館で装着した写真を引っ張り出してきました。

いかがですか? 羨ましいでしょ? そうでもないですか?

で、今重要なのは、あたたかいかどうか、ですよね。僕が装着したのは真夏だったもんで、むしろひんやりして気持ちよかったです。

今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。

タモリさんは、やはり偉大だ。[2.5 wed]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。

ここ数ヶ月、生放送スタート前にCIAO 765の番組Xアカウントに毎朝アップしている動画でも話題にしていましたが、この冬はなんだか例年以上に手指が乾燥して閉口するもので、例年以上に、というか、圧倒的にハンドクリームの減りが早いです。冬の終わりか、うるさらバリアジェルの使い切りか、どちらが早いのかといったレベル。

で、Xの動画で多くの反響をいただいたのが、僕のハンドクリームの念入りすぎる塗り方ですよ。僕はその動きをハエと呼んでいるんですね。ハエが身繕いなのか毛づくろいなのか、こういう動きするじゃないですか。

でも、なんで僕の脳内にパッとハエが浮かんできたんだろう。どうでもいいことですが、しばしがんばって思い出してみました…

そうだ! タモリだ! タモさんだ! イグアナ同様、昔、モノマネというか形態模写をされていたもの! 知らず知らず、僕の潜在意識に刷り込まれていたなんて。タモリさんはやはり偉大だと、ハエで認識することになったのでした。

今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。

▼GUEST: World OMOSIROI Award 総合プロデューサー 野村卓也▲タイムフリーで聴けます♪[2.4 tue]

野村雅夫の『CIAO 765』

10時台「ナレッジキャピタル OMOSIROI RADIO 」では、
「World OMOSIROI Award」総合プロデューサー、野村卓也さんをお迎えしました♪

【【【 聴き逃した方はこちらから↓ 】】】
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20250204101625

今年で11回目となる「World OMOSIROI Award」 の開催。
OMOSIROIとは、「目の前がパッと明るくなること」を表す言葉。
このイベントでは、そんなOMOSIROIアイデアを持つ受賞者が、
驚きと発見のパフォーマンスを披露されます!

日本文化のOMOSIROIに焦点を当てたNEO和菓子やパフォーマンスもお楽しみください!

2月22日(土) グランフロント大阪北館4階   ナレッジシアター
開催時間 13:30~18:00 (開場 12:30)
※事前申込制

さらに!「FM COCOLO × World OMOSIROI Award 11th.」
このイベントに、リスナー100名様を無料でご招待します!
詳しくはこちらをチェック↓
https://cocolo.jp/site/pickup_detail/2663

野村さんには、来週2月11日、28日のこの時間にもご登場いただきます。
お楽しみに♪

「World OMOSIROI Award」の詳細はこちらをチェック↓
https://kc-i.jp/activity/award/omosiroi/

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【【【 聴き逃した方はこちらから↓ 】】】
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20250204101625

◆オンエアから1週間以内は、
radikoのタイムフリー機能を使って、聴き返すことができます♪

◆お気に入りの番組を友達と共有できる
「シェアラジオ」機能もぜひご活用ください!

▼GUEST: 株式会社パソナグループ Natureverse本部 小沢達也▲タイムフリーで聴けます♪[2.4 tue]

野村雅夫の『CIAO 765』

9時台「朝日インテック Dream Together」では、
大阪・関西万博パビリオンに出展される、
株式会社パソナグループ Natureverse本部、小沢達也さんをお迎えしました♪

【【【 聴き逃した方はこちらから↓ 】】】
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20250204091710

パソナグループ出展のパビリオン「PASONA NATUREVERSE」のコンセプトは、
「いのち、ありがとう。」。
世界中から多くの方々に、私たちのパビリオンを訪れてもらい、
「ありがとう」が響き合う世界「NATUREVERSE(NATURE×UNIVERSE)」を
ともに創る未来の創造者になってほしい。
その願いのもと構成されています。

その取り組みの一部として、「みんなの万博アイデアコンテスト」が開催中です。
これは、誰もが健康でイキイキと活躍できる社会
(『ありがとう』が響き合う新しい世界)の実現に向けて、
「からだ」「こころ」「きずな」をテーマに、
実現したい世界についての夢やアイデア・事業プランを募集するというものです。

締切は2月10日(月)まで。

世界中の人に向けて、あなたの夢やアイデアを万博で発表しませんか?

「みんなの万博アイデアコンテスト」の詳細はこちらをチェック↓
https://www.pasonagroup.co.jp/expo2025/contest.html

パソナグループ出展のパビリオン「PASONA NATUREVERSE」についてはこちらをチェック↓
https://www.pasonagroup.co.jp/expo2025/

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【【【 聴き逃した方はこちらから↓ 】】】
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20250204091710

◆オンエアから1週間以内は、
radikoのタイムフリー機能を使って、聴き返すことができます♪

◆お気に入りの番組を友達と共有できる
「シェアラジオ」機能もぜひご活用ください!

中身はダメ、絶対![2.4 tue]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。

毎週火曜のCIAO 765での映画短評。番組が変わったり、FM802からFM COCOLOへと姉妹局での移動があったりしても、なんだかんだと毎週1本、ラジオで新作を評するという活動を続けて、気づけばもうすぐ干支一回りということになっています。

そんなタイミングで先月からBS10で始まったのが、野村雅夫の「ムービージョッキー」という番組。土曜の朝8時から、まずは僕が映画のお楽しみポイントをコンパクトに整理して話したら、本編をドドンとノーカットでオンエア。その後、20分前後という長い尺でその映画についてネタバレありでわいわい喋っていくという構成の番組です。今どきそんなの珍しいですよね。ちなみに、僕のムービージョッキー以外にも、加藤浩次さん、そして舘ひろしさんの番組も同じく週末に始まっているBS10。どれも同じようにネタバレありでたっぷりじっくり映画について語る内容ということで、映画ファンは土日はBS10、マジでオススメしておきます。

そのムービージョッキーで扱う作品は基本的に旧作でして、70年代から90年代にかけてのものが多いです。僕が選定しているわけではなく、放映権の問題もあるので、プロデューサーが諸事情を整理して選んでいるんですが、その昔映画館で僕が観たものもあれば、この機会に初めて観るケースもあります。いずれにしても、ネタ出しが必要となるので、メモを取りながら鑑賞することになるので、番組開始とともに専用のノートをおろしました。

少し前にいただいていたもので、映画ならこれだろうと、小津安二郎監督のイラストが表紙。気に入っています。字は相当汚いので、中身は絶対見せません!

今日も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。

ミラノ? フィレンツェ? 僕、トリノ。[2.3 mon]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。

先週の木曜日にCIAO 765のXアカウントでアップした動画でも披露しておりましたが、ミラノ巻き。番組が始まった5年ほど前の冬に話題にして、鏡を見なくてもできるようになるまでがんばるって言ってましたが、今や逆にこれしかできないというくらいにこなれてきました。

ところで、なんでミラノ巻きって呼んでいるの? 雰囲気? ミラノ風ドリアみたいに雰囲気?

調べると、ちゃんとミラノでした。あのミラノコレクションで関係者がしていたこの巻き方が「それ、めっちゃオシャレやん!」ってことで広まっていったんだとか。本当かな? ま、ありそうではあるけれど… イタリア語ではなんて呼ぶんだろう。

そう訝しんでいると、ミラノ巻き、あるいは、ピッティ巻きというワードもネットで出てきました。ピッティ宮殿というのがフィレンツェにあるんですが、さらに調べると、フィレンツェで行われる紳士服の見本市「ピッティ・インマージネ・ウォーモ」でファッショニスタたちがこぞって取り入れたことに由来するとか。

さぁ、わからなくなってきたぞ。ミラノなのか、フィレンツェなのか。とりあえず、トリノ生まれの僕はこれからもこの巻き方で通していく所存です。

今週も、聴ける範囲でのおつきあい、まずは今朝11時まで、よろしくです。

チョコの箱がアドベントカレンダー化[1.30 thu]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。

1月もおしまい、1月が「行く」という最後のここ10日ほど、個人的には相当忙しくしていまして、目が回るような日々を過ごしております。

とにかく、せっせせっせと、次はこれ、その次はあれという感じで1日の予定を立てて、あとは粛々と、やるべきことにひとつひとつ対応していくわけです。身体もそうですが、集中して頭を使うと、脳のキャパシティがお粗末なのか、どうしてもオーバーヒート気味になりますから、忙しい時ほど欠かせないのが、コーヒーの一服。

それこそじっくりドリップする時間も惜しいので、エスプレッソマシンでパパっと淹れて、最近のお気に入りである、チェリーとリキュールが封じ込められたチョコ、イタリア、ピエモンテ州のボエロをひとつ。

ボエロの箱が空になる頃には、忙しい時期も抜けるかしら。アドベントカレンダーみたいな気分で1日ひとつ食べています。よし、今日もやるぞ!

今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。

「わからない」から始まるのが科学[1.29 wed]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。

なんなら、今最もホットなイタリア人かもしれない。それが、理論物理学者のカルロ・ロヴェッリです。初めて日本語でも読めるようになったのが、2015年に出た『世の中ががらりと変わって見える物理の本』でして、『時間は存在しない』などといった話題の本が続々と出版されています。

実は今、僕の会社、京都ドーナッツクラブでは、イタリアの最新書籍をまとめて紹介するリーフレットの作成に関わっていまして、そのラインナップはまだ日本で紹介されていないものというのがルール。リスト自体を僕たちが選定しているわけではないんですが、ひとつ入れ替えがあったんです。ちょうど日本で訳書がリリースされたばかりだったから、というのがその理由。

そうなんだ! で、調べたら、まさにそのカルロ・ロヴェッリの書籍、というよりも、カルロ・ロヴェッリの研究について漫画で学べる本でした。この表紙に描かれているのがロヴェッリ氏。プライベートでも交流のあるアーティストがロヴェッリその人との旅先での対話を通して科学、物理、ひいては哲学的な考察が繰り広げられる本です。

これは確かに良書! といっても、僕にはついていけない箇所も続出です。でも、いくら入門だからって、そんなにサクサクわかるようなものではないわけですよ。興味は激しくそそられるんだけれど、すぐにはわからない。だから、関連書も読みたくなる。そして、またこの本に戻る。そうやって長くつきあえそうな作品でした。

表紙に書いてあるように、「ものごとの一部しか理解できていないってわかる瞬間がある」。だからこそ、自分の常識や知覚の狭い世界の限界を突破したい。それが科学という学問の始まりなんだ!

そういや、長らく積読になっている『時間は存在しない』も本棚から引っ張り出してこなきゃ。

今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。

晩酌のお供にお兄さんたち2人[1.28 tue]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。

CIAO 765では高橋久美子さんの書籍などで名前が出ているミシマ社という出版社。大手のようにたくさんの本を出すところではありませんが、1冊1冊を丁寧に作られているなというのが読んでいて伝わる、僕もファンのひとりです。

そして、ここに名前のある後藤正文と藤原辰史。僕はおふたりの文章の読者でもあります。ゴッチさんは、アジカンにしてもソロにしてもリスナーでもあるし、文筆家後藤正文の新聞連載も書籍も持っています。藤原辰史さんは京都大学の歴史学の先生なんですが、農業史をメインにした切り口になるほどと思わされることが多く、コロナ禍に放送した特別番組においても、医療のことばかり話しがちだけれども、こういう規模の試練には人文知の重要性、歴史から学ぶことが相当あるんだという文章を引用させてもらいました。

そんなおふたりが共著を出したというのです。これは好企画! 素敵な顔合わせと思って手に取ったらびっくりしました。なんと、おふたり、生年月日がそっくり同じなんですって! 対談したり、往復書簡をしたり、講義があったり、ふたりが様々な形で対話を重ねていくうちに深まっていく思索は、歴史に未来を見出す眼光が鋭さを増していくようですばらしいです。

おふたりが集まって最初にするのは、生まれた日の新聞各紙を一緒にめくってみること。そこから始まる思考の旅。今月のFM COCOLOはfeat. of the month昭和100年ということで振り返ってきましたが、勢いばかりが語られがちな戦後からバブルの流れの中で、たとえば公害や都市化、エネルギー問題など、今に続く諸問題の種がいかに蒔かれていったのか、それらを僕も含めたロスト・ジェネレーションと言われる現役世代がどう受け止めて対応していくべきなのか。

僕のふたつ上のお兄さんたちの頼もしいやり取りは学びと示唆に富んでいて、僕はページをめくる手を急がず、晩酌のお供などにじっくり読んでいます。焦らず、でも、着実に、考えては動いて、動いてまた考える。そうありたいもんです。

今日も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。

自分用にも買おうかしら[1.27 mon]

Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。

1月も最終週に入りました。今月のFM COCOLO Feat. of The Monthは昭和100年と題してお送りしております。闇鍋番組を自称するCIAO 765では、普段から昭和の名曲やそのカバーもお送りしていますが、改めて令和7年=昭和100年の節目に、あの激動にしてとっても長かった昭和という時代を音楽と話題で振り返ってみようじゃないかと放送に臨んできました。

音楽については特に昭和後期のヒットを選んだりリクエストでオンエアするのはFM COCOLOですから得意とするところですが、社会的な話題や流行語などは何か頼りにできる書物が必要だな。ってことで今月スタジオに配置されたのが、このムックです。本当にお世話になりました。

年ごとにまとめられていて、政治・経済・事件、物価、流行語などなど、グラビアも年表も充実していて資料的な価値十分です。今月は生放送中に座右の書としていたわけですが、なんなら自宅用にも1冊買おうかしら。

CIAOでの昭和100年企画は、残すところ、あと4日!

今週も、聴ける範囲でのおつきあい、まずは今朝11時まで、よろしくです。