【日時】2019年11月5日(火)
・1st Stage OPEN 17:30/START 18:30
・2nd Stage OPEN 20:30/START 21:30
【会場】Billboard Live OSAKA
【料金】自由席:6,900円/カジュアル(1DRINK付):5,900円
チケットのご購入はこちらから>>
(Billboard Live OSAKAオフィシャルサイトに移動します)
SPECIAL INTERVIEW掲載中
インタビュー記事はこちらから>>
[リクオ with HOBO HOUSE BAND]
リクオ(Vocal,Piano)、寺岡信芳(Bass/ANARCHY)、真城めぐみ(Chorus/HICKSVILLE)、高木克(Guitar/SOUL FLOWER UNION)、小宮山純平(Drums/ex.cutman-booche)、宮下広輔(Pedal Steel)
[SPECIAL GUEST]
古市コータロー(THE COLLECTORS)、仲井戸”CHABO”麗市
サウンドプロデューサーに森俊之を迎え、ゲストギタリストとしてウルフルケイスケ、仲井戸“CHABO”麗市、古市コータロー (THE COLLECTORS) 山口洋(HEATWAVE)らが参加。
リクオの新たな可能性を見出した3年振りのスタジオ・アルバム。
【収録曲】
CD ¥2,800(税抜) HR-06
シンガーソングライター/キーボーディスト
京都出身。90年11月にミニアルバム『本当のこと』でメジャーデビュー。ソウルフルなヴォーカルと幅広いソングライティング、グルーヴィーなピノスタイルで、注目を集める。
'92年、忌野清志郎プロデュースによるシングル「胸が痛いよ」をリリース。'90年代は、セッションマンとしても活躍し、忌野清志郎、オリジナル・ラブ、ザ・ブルーハーツ、真心ブラザーズ等のツアーやレコーディングに参加。'90年代後半より、インディーズに活動を移行。年間120本を越えるツアーで鍛えられたファンキーなライブパフォーマンスは、世代・ジャンルを越えて熱狂的な支持を集め、いつしかローリング・ピアノマンと呼ばれるように。
'12年から、コラボ・イベント「HOBO CONNECTION」を主催し、竹原ピストル、仲井戸“CHABO”麗市、奇妙礼太郎、TOSHI-LOW(BRAHMAN)、ウルフルケイスケ、大木温之(ピーズ)、 YO-KING(真心ブラザーズ)、七尾旅人、中川 敬(ソウル. フラワー. ユニオン )等多くのミュージシャンとのコラボ・ライブを繰り広げる。
'16年4月には、自身が立ち上げたレーベルHello Recordsより、アルバム『Hello!』 をリリース。合わせて、自身初のアナログ・レコードもリリース。'17年1月にはリクオ with HOBO HOUSE BAND名義でライブCD『Hello!Live』とDVD『Hello!Live Movie』を会場限定で同時リリース。7月、ソロとしてはフジロックへ初出演。'18年5月にシングル『永遠のロックンロール / 海さくら』をリリース。
'19年5月にライブ会場先行で待望のフルアルバムをリリース予定。
『グラデーション・ワールド』レコメンドコメントを公開!
少年の頃、僕たちはロックンロールの魔法にかかってしまった。
ラジオから飛び出すお気に入りのミュージック。たまらなくて舞い上がり奇妙なダンスで喜びを表現した。一人の部屋。夜の静寂。本棚から音楽誌を取り出して記事を確認。暗誦するほどに何度も読み返し、心の引き出しに大切に収める。
時は移りバブル前夜。世の中が幻に浮かれ湧き立つ中でも、僕たちには関係ない。
君は歌い叫び続けることを選び、そして僕は聴き語り続けることを選んだ。
そして今もロックンロールの魔法から解けない僕たちは、君に誘われ旅を続けているんだ。
『グラデーション・ワールド』
ペダルスティールの音は僕たちが見たあの頃へのまなざし。そして君が奏でるピアノの鍵盤の音は未来へ届く僕たちの確かな生きる鼓動。
あれからもう30年。今もワクワクするよ。ミラクルマン。僕たちはまだ何も終わっちゃいない。
僕もこのままずっとロックンロールの魔法にかかったままでいるよ。
今作のオープンというか希望というか解放感というか、開けた力強さに満ちているのはなぜだろう。
今のリクオの心持ち、あらためて今までと経験と年齢を見据えての高らかな人生への宣言なのかな。
真意はわかるよしもないけど、少なくともぼくには生きる喜びを喚起させる栄養に満ちていた。
ぼくの中ではファンキーという言葉がぴったりのリクオの音の佇まいは、ロックンロールをやってもバラードを歌っても、当然スインギーなものをやっても、ニグロなルーツがとても嬉しい。
そしてやっぱり、2006年のぼくのAlbum of the year「セツナウタ」にあった暖さ、優しさも健在だ。
しばらく一緒にやれてないけど、いつも楽しみにしているリクオの作品はいまだまったく色褪せずである。
ピアノマンの旅
鍵盤に溢れる苛立ちを掬いながら
彼はこれまで何度
黄昏と夜明けを迎えただろうかと
想いを馳せる
歌にする理由のある歌を聴いた
リクオ君、新作の完成、おめでとう
(己が勉強の為に。また、リクオさんはどのような音楽に触れながら歩んできた人なのだろう、という好奇心から、)いつだったか、リクオさんに、誰々のこのアルバムだけは絶対に聴いとけっていうのがあったら教えて下さい、なんてお願いをしたことがありましたよね。
で、リクオさんはご親切にリストを作って下さったわけですが、もしぼくが誰かに同じ質問をされたならば、ぼくは迷わずにリクオさんのこのアルバムをリストに入れます。
ちょーよかった!!気持ちよかった!!
「グラデーション・ワールド」、絶対に聴いとけ!!
最ッ高です!リクオさん!!
満を持して登場!リクオの新作『グラデーション・ワールド』は、『What’s Love?』(2008)、『HOBO HOUSE』(2014)、『Hello!』(2016)と続いてきた、唯一無二の歌謡ソウル路線の最高到達点だ。
充実期に入ったHOBO HOUSE BANDの精強な演奏をバックに、前進を続けるリクオの歌とピアノが疾走。
何より、森俊之のサウンド・プロデュースが効いていて、世界中どこを見渡してもここにしかない、豊穣なポップネス溢れる歌世界が展開している。
特筆すべきは「オマージュ - ブルーハーツが聴こえる」。
死ぬまで生きる、我らの掟!
2019年、全国のラジオ曲はこの曲をヘヴィーローテーションしなくてはならない!
目まぐるしい世界の
今日もどこかでリクオさんは
転がるピアノ、ロックンロールの上で
ひとつひとつ歌詞を噛みしめながら歌っている。
さすらい根を張り、いつだって嘘なく。
そのことがどれだけ力になることか!
「グラデーション・ワールド」
発売おめでとうございます!
敬意と愛を込めて
でかいバンドサウンドの中でもしっかりと聴こえる。
大きなリズムのうねりの中でもきちんと立っている。
それがリクオの叩くピアノの音。
メロディのみならず、リズム楽器でもある事を今回の「グラデーション・ワールド」を聴きながら改めて思い知らされた。
実人生の情景を正直に紡いだ歌詞に叩き込まれた情感が、リクオのピアノの音の上で「踊る」。
誰にとっても確かにあった青春のひと時。
形は変わってもそれは今も脈々と生き続けている。
「グラデーション・ワールド」。
それぞれにそれぞれの人生を再びじっくり考えさせてくれる音の塊。
たっぷりと召し上がれ。
リクオと一緒に演奏した。なんだかロックンロールは永遠に続くんだって感じたよ。
それは俺にとってとても嬉しい事だった。リクオが今感じてる事を録音してくれたよ。
聴きながらやっぱりロックンロールは永遠なんだと感じてる。それはやっぱり俺にとって嬉しい事だったよ。
リクオ、ありがとう!このトシになったからかな、素直にそう言えるよ。
またどこかで永遠のロックンロールを決めようぜ!
「変わらないものを見つけだした者にしか、変わり続けることはできないのかもしれない」
アルバムを聞いてふと思った。
リクオさんは、自分に与えられている使命(?)のようなものを感じます。
だからこそもがき、苦しみ、旅を続けているんだろうなあ。そしてまた、新しい憂鬱が始まる。
「悩み続けよう。飽きもせず。」最高のフレーズですね。勇気が湧きます。
人は生きて最後のボーダーを越えると死ぬ。
それまで心のなかのボーダーをどれだけ越えていくか。
『オマージュ-ブルーハーツが聴こえる』は、そんなボーダー越えを鼓舞する。
リクオさんの音楽を聴くと、いつも勝手に笑みがこぼれるんです。
きっとそれは、リクオさんの「ドレミ」が、家の電子ピアノで鳴らす「ドレミ」とは違う、旅をしてる「ドレミ」だから。
リクオさんにまた背中を押してもらいました。
良い日々ばかりじゃなくったって、私も明日も頑張りたい、前向きに!
音楽が好きでよかった。リクオさんありがとうございます!
リクオくん、声、変わらないな。
歌詞カードがいらないくらい、何言ってるのかよくわかる。
音も、詩も、よりパワフルでスイート。
グッとくるわ。
加藤美樹[FM COCOLO DJ]
50を過ぎる頃から、人生折り返して対岸を見るかのように、これまでの自分がよく見える。
前しか見ずに走っていた自分、今頃気づく失敗や忘れ物…その延長線上にいる今の自分…
もう~恥ずかしくて情けない(汗)
まさに「境目のない濃淡に目を凝らし」ては嘆く感じ…
そんな誰に言っても仕方ない心の声を受け止め、肯定してくれるリクオさんのアルバム!
前作に続く森俊之さんとの音作りが、リクオさんの繊細な部分を際立たせ、歌をよりしなやかに響かせます。
そして、ゲストやライブでおなじみのミュージシャン達との共演は喜びに溢れ、音楽へのリスペクトと感謝を、改めて共感させてくれるアルバムです。
「大人だろ 勇気を出せよ」
情けない気持ちを打ち消して、あの声を改めて胸に響かせてくれます。ありがとうリクオさん。