食文化と景色の興味深い関係
2023-10-18
Buongiorno a tutti! (ブオンジョルノ・ア・トゥッティ)
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
今日はイタリア里帰り報告をちょいとお休み。というのも、ユニークな本をゲットしたから。タイトルは『フードスケープ 図解 食がつくる建築と風景』で、建築や街づくりについての書籍を多数出版している京都の学芸出版社から先日発売されました。
これが先月の僕のイタリアの旅で目にした景色を解説してくれるような内容で、ずいぶん僕にとってタイムリーじゃないかと興奮したんです。広い世界には、多様な食文化があり、食材を生産したり加工したりするための施設がこしらえられていて、それが特有の景色を形作っているわけです。
イタリアだと、葡萄畑があり、そこからワインを作るための設備があり、レモンが栽培されたり、肉厚のトマトをなんと干していたりと、独自の景観があります。日本だと、たとえば醤油や日本酒の蔵があり、干し柿が里山にたくさんぶら下げられる。日本とイタリア、16の食の生産現場をみっちり取材して検証した正田智樹さんの労作。違いもあれば、共通点もある。実に面白いですよ。
今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。
おはようございます。
どうも、僕です。野村雅夫です。
今日はイタリア里帰り報告をちょいとお休み。というのも、ユニークな本をゲットしたから。タイトルは『フードスケープ 図解 食がつくる建築と風景』で、建築や街づくりについての書籍を多数出版している京都の学芸出版社から先日発売されました。
これが先月の僕のイタリアの旅で目にした景色を解説してくれるような内容で、ずいぶん僕にとってタイムリーじゃないかと興奮したんです。広い世界には、多様な食文化があり、食材を生産したり加工したりするための施設がこしらえられていて、それが特有の景色を形作っているわけです。
イタリアだと、葡萄畑があり、そこからワインを作るための設備があり、レモンが栽培されたり、肉厚のトマトをなんと干していたりと、独自の景観があります。日本だと、たとえば醤油や日本酒の蔵があり、干し柿が里山にたくさんぶら下げられる。日本とイタリア、16の食の生産現場をみっちり取材して検証した正田智樹さんの労作。違いもあれば、共通点もある。実に面白いですよ。
今朝も11時まで、聴ける範囲でのおつきあい、よろしくです。