2020.09.20
【Whole Earth的視点で考えるSDGs入門〈前篇〉】

今週と来週は、2週にわたってのSDGs入門!
明日・あさっての二日間
[9/21(月/祝)・22(火/祝)11:00〜14:00]オンエアされる特別番組
《FM COCOLO SDGs SPECIAL 17 GOALS, PLUS ONE》
https://cocolo.jp/pages/pickup_detail/1674
その予習を兼ねて、4月にお送りした回の再放送をお届けしました。
登場したキーワード……
■MDGs(エム・ディー・ジーズ)
国連が2000年に採択した『ミレニアム開発目標』(Millenium Development Goals)。
15年後の2015年に国際社会が達成する目標とされ、SDGsの前身となりました。
■SDGs(エス・ディー・ジーズ)
2015年に国連総会で決議された『持続可能な開発目標』(Sustainable Development Goals)。
2030年までに国際社会が達成すべき17のゴールと、「No one will be left behind」(誰ひとり置き去りにしない)というスタンスが掲げられています。
そして本日のソングリストは……
★GOOD OLD DAYS★
01) Use Me / Bill Withers
02) I've Got A Thing About You Baby / Tony Joe White
03) ふうらい坊 / 小坂忠
04) Caravan / Van Morrison
05) スーキー・スーキー / スターキング・デリシャス
06) Shakey Ground / Phoebe Snow
07) 眠れない夜 / 泉谷しげる
08) Proud Mary / Ike & Tina Turner
★番組後半★
09) Before the Deluge / Jackson Browne
10) That's Heaven to Me / Sam Cooke
11) She's A Rainbow / The Rolling Stones
12) Imagine / John Lennon
★番組全体のタイムフリー聴取はこちらから★
http://radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20200920060000
2020.09.13
ピーター・バラカンに訊く、映画『ランブル』とその奥に潜む、 音楽エンターテインメントと人種差別問題

アメリカのインディアンが音楽に多大な影響を与えてきたということを知ることができる映画「ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち」を出発点とし、そこから先住民と移民の問題、BLACK LIVES MATTER、アイデンティティ、さらにこれからのwithコロナの時代にまで思いを馳せて、ピーター・バラカンさんにお話を伺いました。
◇映画「ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち」
大阪 シネリーブル梅田で9月17日まで、また神戸アートビレッジセンターでも上映中。
(今後、京都みなみ会館では9月25日から、大阪 ヌーヴォXでは10月3日から上映予定)
http://rumblethemovie-japan.com
【お送りした曲】
Link Wray「Rumble」
Taj Mahal「Statesboro Blues」
Kora Jazz Band「Oye Como Va」
Bettye LaVette「Strange Fruit」
John Scofield「That's Enough」
●無料アプリ「ラジコ」では9月20日まで視聴可能。
http://radiko.jp/share/?t=20200913060000&sid=CCL
(関西圏以外は有料会員への入会が必要です)
2020.09.06
太陽光でロックする!

太陽光エネルギーで電力を賄う音楽フェス「THE SOLAR BUDOKAN」のオーガナイザーを務める佐藤タイジさん(シアターブルック)を迎えて、加藤美樹がお送りした今回。中津川THE SOLAR BUDOKAN地元実行委員会の沼田佳孝さんにも、リモートでお話を聞きました。
2012年に東京・日本武道館でスタートした「THE SOLAR BUDOKAN」。翌年2013年からは会場を自然豊かな岐阜県・中津川市に移し、それ以来、毎年9月に野外フェス「中津川THE SOLAR BUDOKAN」として開催されてきました。
「THE SOLAR BUDOKAN」は単なる音楽イベントの枠を超えた、持続可能な未来に目を向けたWhole Earthな取り組み。「太陽光でロックする」というイベントのコンセプトには、音楽を楽しむことのできる暮らしが象徴する、平和で安全な世界への願いが込められています。
このイベントの特徴は、
■コンサートに関わる電力の全てが、太陽光発電を主とするクリーン・エネルギーでまかなわれている。
(SDGsではゴール7「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」)
■「食の安全」を重視し、フードコートの全てのメニューに放射線量の表示がされている。
(SDGsではゴール3「すべての人に健康と福祉を」)
■10代・20代の若者たちから、子どもたちから、フォークジャンボリーの世代まで。ファミリーでの参加も多いので、小さなお子さんまで・・・ 幅広い世代が参加。音楽だけでなく、ワークショップやアウトドアなど、大人も子どもも様々な体験が楽しめる。
(SDGsではゴール4「質の高い教育をみんなに」)
■中津川市は"音楽のまちづくり"を目標に掲げて「THE SOLAR BUDOKAN」を後押しし、地元の人々が参加して、町ぐるみでフェスを創りあげている。
(SDGsではゴール17「パートナーシップで目標を実現しよう」)
そして今年、新しいフェーズに突入しようとしている THE SOLAR BUDOKAN。リアルとオンラインのハイブリッド・フェスとして開催されます。もちろん、ライブや配信にかかる電力はすべてクリーン・エネルギーで賄います。
今回のテーマは、「FUTURE CHILDREN」。「7代先の子どもたち」を見据え、音楽の力を感じながら、持続可能な未来を一緒に考えてみませんか。
★「THE SOLAR BUDOKAN 2020」の情報はこちら>>> http://solarbudokan.com/2020/
★番組のタイムフリー聴取はこちらから>>> http://radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20200906060000


