2022.07.14
7/10 TOPIC「祭りのある夏」

■出演:加美幸伸 / 大阪天満宮の禰宜・柳野等 / 京都文化博物館主任学芸員・橋本章
日本各地で、夏祭りの季節到来。
コロナ禍での中断や縮小を経て、
今年は元どおりとはいかないまでも復活や再開の兆しが見えています。
数々の祭りを体験してきたDJ加美幸伸が注目の行事を紹介しながら、
まちと人々の願いを込めて営まれてきた「祭り」の存在を考える1時間お送りしました。
関西で開催される日本を代表する祭り、祇園祭と天神祭にフォーカス。
番組前半には、京都文化博物館の主任学芸員・橋本章さんが登場。
祇園祭によせて、開催中の「鷹山復興記念展」や、
山鉾巡行の復活を喜ぶ京都のまちのムードを紹介。
番組後半は、大阪天満宮の禰宜・柳野等さんが登場。
天神祭の成り立ちや、大阪のまちとの関係、
3年ぶりに「陸渡御(りくとぎょ)」のみ行われる今年の行事について語ります。
PLAYLIST
M.1 WA ~interlude~ / AI feat. 鼓童 & jinmenusagi
M.2 夏祭り / ジッタリンジン
M.3 夏祭り / スガシカオ
M.4 21世紀音頭 / THE HIGH-LOWS
M.5 イエローサブマリン音頭 / 金沢明子
M.6 夏祭り鮮やかに / 中山うり
2022.07.14
7/3 TOPIC 【BOWIE X KYOTO X SUKITA】

出演:鋤田正義/ちわきまゆみ
★時間~TIME BOWIE×KYOTO×SUKITA リターンズ ★
1980年春に鋤田は、京都で過ごすボウイの姿を撮影。
そのプライベートショットと、
鋤田が2019年から3回にわたりボウイとの足跡をたどりながら
京都を撮影した作品のコラボレーションで構成された写真展。
〜今回はこの写真展をTOPICに1時間お送りしました。
1972年ロンドンで、写真家・鋤田正義が世界的アーティスト、デヴィッド・ボウイと出会い、ボウイがこの世を去った2016年まで40数年間。
写真を通しての二人の関係、思い出を、鋤田正義自身が語った1時間。
1972年 ロンドンでのボウイとの出会いについて、レインボーシアターに
1977年 IGGY POPと来日した時撮生まれたAL「HEROES」のジャケットになった
写真撮影時のエピソード
1980年 京都でボウイと共有した時間、撮影時のさまざまなエピソード、
そして、ドイツ・ベルリン、イギリス・ブリクストン
ボウイ亡き後に訪れた彼の居た場所・・・
最後は、最近、鋤田正義の夢の中にに現れたボウイのお話まで
記憶をたどりながらたっぷり語ってくれました。
ふたりの時間と空間を超えた交流の追体験のPLAYLISTは
M.1 ZIGGY STARDUST
M.2 IT’S NOT GAME
M.3 HEROES
M.4 WHERE ARE WE NOW
M.5 BLACK STAR
★時間~TIME BOWIE×KYOTO×SUKITA リターンズ ★
■開催:2022年6月25日(土)~7月24日(木)
■会場:美術館「えき」KYOTO (ジェイアール京都伊勢丹7階隣接)
■開館時間:10:00-19:30(展示会入場は閉館の30分前まで)※休館日:会期中無し
■ホームページ【https://kyoto.wjr-isetan.co.jp/museum/exhibition_2206.html】
2022.06.29
6/26 TOPIC 【Brian Eno AMBIENT KYOTO】

■出演:野村雅夫/中村周市(Traffic代表)/野田努(ele-king編集長)
今回は、ヴィジュアル・アートに革命をもたらした芸術家であり
アンビエント・ミュージックの創始者、
環境問題にも取り組んできたブライアン・イーノが、
築90年の歴史ある建築物「京都中央信用金庫 旧厚生センター」で開催中
「BRAINA ENO AMBIENT KYOTO」で発信するメッセージについて特集する1時間
お送りしました
「音と光がシンクロしながら、途絶えることなく変化し続け、
その空間のその時にしか体験できないアートがそこにある
参加型の音と光による空間芸術に、
時を忘れる・時間の感覚を忘れる体験することができた。
という感想と共に、野村雅夫が案内するインスタレーション体験レポート。
今回の「BRIAN ENO AMBIENT KYOTO」図録編集を手掛け
『別冊ele-king イーノ入門』も編集した野田努さんに
BRIAN ENOという人物、彼が提唱したアンビエントの概念についての解説。
展覧会を主宰するTraffic代表・中村周市さんにインタビュー。
・京都で開催することになったのは?
・BRIAN ENOからインスタレーション展に関する指示などはあったのか?
・BRIAN ENOのイメージを具現化するために苦労した点。
・開催が始まって、BRIAN ENONからのリアクションは?
BRIAN ENOは、自身の作品に対して語らない
「ありきたりな日常を手放し、別の世界に身を委ねることで、
自分の想像力を自由に発揮することができるのです。(BRIAN ENO) 」
体験した人が考える余地を残して、それぞれが持ち帰る自由度がある芸術について
1時間どっぷり「BRIAN ENO」お送りしました。
PLAYLISTは
M.1) LOVERS IN JAPAN / COLDPLAY
M.2) THE SHIP / Brian Eno
M.3) 1/1 / Brian Eno
M.4) HEROES / DAVID BOWIE
▼radiko(ラジコ)タイムフリー機能で聴くにはこちらから (7/2(日)まで)
Whole Earth RADIO | FM COCOLO | 2022/06/26/日 17:00-18:00
radiko.jp/share/?sid=CCL&t=20220626170000
<展覧会情報>
BRIAN ENO AMBIENT KYOTO
■開催:2022年6月3日(金)~8月21日(木)
■会場:京都中央信用金庫 旧厚生センター
(〒600-8219京都市下京区中居町七条通烏丸西入113/JR京都駅から徒歩5分)
■開館時間:11:00~21:00(展示会入場は閉館の30分前まで)
※休館日:無し
<書籍情報>
『別冊ele-king イーノ入門──音楽を変革した非音楽家の頭脳』
■編集:ele-king編集部
■発売中/価格:本体 1,950円+税/ISBN:978-4-910511-14-6
アンビエント・ミュージックの発案者、ポップと実験音楽を横断する希代の芸術家、巨匠ブライアン・イーノの全音楽キャリアを俯瞰する保存版。全音楽キャリアを俯瞰するディスクガイド、一挙60枚レヴュー!
▼詳しくは
https://www.ele-king.net/books/008643/


